まずは根っ子を見よ!
木の根は、人間でいえば、意識・思考をつかさどる元。木の根は地中にあり、見えない。人間の意識や思考も見えない。見えないということはゼロの世界。このゼロの世界が、見える世界の元になっている。木の根は、大地に深く広く広がり、水分や養分を得るだけではなく、地中の中で、菌糸どうしがシナプスを張り巡らせ、互いの木や草花たちと連絡を取り合っている。人間も本来は、意識や思考の世界での互いのやり取りが可能な時もあったが、今やその能力も絶え絶えになってしまっている。この目には見えないゼロの世界、無の世界、意識や思考の世界が、見える世界を形成しているならば、今、見えている現実の世界を良く観察すれば、地中の根の状態も感じることができるはず。何か良くない状態であるのであれば、原点に返ってみればいい。そこの環境が乱れ、荒んだ状態に陥っているのであれば、その根本を正さねばならない。即ち、この見えないゼロの世界をつかさどる、意識や思考の世界を整え、良い状態にすることが大切なのである。見える世界にばかり気をとられ、フラフラとしているのであれば、まずは根っ子を見よ!
そのことを肝に銘じ、原点に返り、今の自分を見直します。有難う御座います。
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者