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太陽は地球の羊水のような存在

この超大宇宙に在る太陽系。その中の地球という第3番目の惑星は、太陽という太陽系唯一の恒星に守られている。恒星とは、自ら光を発し、その質量がもたらす重力による収縮に反する圧力を内部に持ち支えるガス体の天体。言わずもがな、この太陽の放つ光がないと、地球は生きていけない。全ての生命は、この太陽の恩恵を受け、連綿と生き続けることが出来ている。即ち、太陽は地球の羊水のような存在なのである。地球は、太陽の光の膨大なエネルギーを受け、それを大気や磁場によって絶妙に調整し、地球環境に最適化できる自然の仕組みを有している。この太陽の光のエネルギーを利用して植物は無機炭素から有機化合物を合成するいわゆる光合成をおこなっている。その過程で水が分解されて人間を含めた動物の呼吸に必要な酸素が放出される。地球上では光合成は陸上植物、藻類、シアノバクテリアによってのみ行われる。地球上の酸素は、この光合成に由来し、地球上のほとんどすべての有機物もまた光合成に由来する。つまり、人間は、自らこの光合成の仕組みを持っていない資質があるため、生きるために必要なエネルギー源となる栄養素としての糖質・脂質・タンパク質を、これらの植物や、植物を食する動物などから得、生きることが出来ているのである。即ち、人間は太陽エネルギーがなければ、熱を含めた自らの生命エネルギーを得ることは出来ないのである。これ一つをとってもみても、人間は生かされているという立場にあることは自明の理。その超大宇宙の大いなる仕組みのことを知ればしる程に、知的好奇心が掻き立てられ、その探究心の中から、人生に必要な「糧」を得ることがまた出来るのである。この人間にとって当たり前のようにある太陽という存在に日々感謝の念を抱くことが出来るようになると、人類はもう少しましな世を創れるようになるはずだ。


そのことを肝に銘じ、太陽の存在に感謝し、その恩に報いれる生き方をします。


有難う御座います

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者