人間の作った中途半端で利己的で刹那的な秩序
この世は見えない世界が動かしている。これ、即ち「実相」。この現実社会の中での「常識」は、残念ながら実相に沿ったものには仕上がっていない。なぜならば、人間の作った中途半端で利己的で刹那的な秩序の上に、それぞれの「常識」が建てられているからである。この社会の在り様は、力による支配であり、人間の拵えた法律やルールや慣習の類で雁字搦めにされている。この社会の常識で生きていくには、その未熟な社会に則った行動が求められるが、そのことが実相・真理に則ったものかどうかを見極める目、感性を持たねば、強力な渦潮に飲み込まれていくことになる。本来、それに抗ったり従順になることそのものが人生の本質ではないことも推して知るべし。つまり、己は、己の進む道を、部分的かつ未熟な人間本意、自分本位、他人本意の道ではなく、大局を視て、真に進むべき道を選択し生きる必要があるということだ。何も考えず、行き当たりばったりのいい加減な生活を続けていたら、このような錯覚の世界なのだから、より実相から遠のいていくのは自明の理。余程、意志を強く持ち、真を見極める感性を研ぎ澄まさねばならぬ。そうでなくば、永遠に悩み、苦しみ、恐れは消えぬ。己、実相を捉え、その中で、多いに人生を謳歌出来れば、悩み、苦しみ、恐れの類は、もはや訪れぬ。
そのことを肝に銘じ、この難しい世を生き抜き、真理に到達するために、清い心と志を抱き、日々精進することを誓います。
有難う御座います。
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者