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人間全てに与えられた真理。


人間、過去世で人として仕上がることが出来たならば、この世には生まれて来ない。

この世で生きている人間すべて、人生の課題、即ち”業”を持って生まれて来ている。


「え?ということは、私には、何かやらなければならないことがあるっていうこと?それ、教えてほしい!まったく想像もつきません…」

「そんな過去世だのなんだのって、宗教の話は御免です。人間の生涯は1回きり。だから、思いっきりやりたいことやって、人生楽しみます!」

「私には、過去世があって、そこでどのような課題を抱えていたのでしょうか。とてつもないことをやらかしていたのかどうか、心配です。もし、それが分かったら、早く償いたいです」

「なんで自分が生まれたのか、何か目的があるんだろうなあって、おぼろげながら思っていました。やっぱりそうなんですね。でも、なぜ、それを人間は忘れてしまうんだろう。そのままの記憶を持って生まれて来れたら、遠回りする必要もないのに…」



…人間は、ただの生物として生まれ死んでいくものではない。

人間には人間そのものの役割があり、その一人ひとりに人生の課題がついてまわる。

なぜ、過去世の業の記憶が思い出せないのか。

それは、己の業を知ってしまうと、その罪の重さや、克服すべき課題の大きさに卒倒してしまうからだ。

ここには、創造主の最大限の配慮があるということを押して知るべし。

従って、己、今世の生き様で、その課題を思い出し、克服せねばならぬ。

それが適わねば、大事なことを何一つやり遂げることが出来ずにこの生涯を終えることになる。

それは更に業を積み重ねた状態ならば、あの世での反省の機会は、余程苦しいものになる。

そのような実相に人間は、生かされていることを感謝し、報恩の念を持って生きねばならぬ。

それが人間の性であり、人間全てに与えられた真理。





そのことを肝に銘じ、まずは過去の業を思い出し、克服に真摯に勤しみます。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者