ほんとに、しんどくて、毎日が悪夢に感じる。 だから、私の、こうなったらいいなっていう夢を書こうと思う。 私は大学生になった。東京の私立で、早慶とかでは無いけれど、まあまあ名の知れている大学だ。 今日は大型休みで、彼氏と秘湯に来ている。レンタカーで山奥まで来て、もう温泉のいい香りがする。私はなんの悩みも抱えこんでおらず、今夜の宿の食事のことしか頭にない。旅館に着くと、一息付く。一面自然の窓の傍ら、私は本を読んでいる。なんて幸せなのだろう。 温泉も、食事も素晴らしかった。いい経
何回同じことの繰り返しやねん、もうそろそろ疲れたわ。 朝起きて、まず思うことは「死にたい」 いや、もう少し言うなら、「どうして生きているんだろう」という問いだ。 初めてそう思ったのは小二だった。その時は、うっすらそう思っていた。父は勝手に、何も言わず母と離婚したのに、毎日私にわがままだの短気だの言ってくることが、私の腹の中を黒く染めていった。新しい母親が来ても、一向に変わらなかった。今思えば、もうこの時点で自分は黒く染め上がっていたのだと思う。 中学は母と過ごした。流石にこ