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少食じゃなかった…?【嗅覚過敏】

給食は食べられるものが少なかった私。
でも、食べられるものだけ食べればお腹は満たされていた(今思うと代謝がとても悪かった)。

中学生になる頃には、普段白米も4、5口だけ食べて残していた。

「お腹いっぱい」ではなく、
「なんかもういいや」って感覚だった。

そう思いつつも、わかめご飯、さつまいもご飯、ソースご飯(コロッケのパックソース)なんかはお米を完食していた。


大人になって仕事で小学校に戻ってから気付いたことがある。

「匂い」

給食の匂いは意外と強い。
私の地区は自校給食ではなく、センター給食で、白米を個人サイズのお弁当箱に入れてから炊飯するタイプだった。お米は結構独特な匂いがする。

中学生の頃、無意識に箸が進まなくなっていたお米。
匂いを他の味で誤魔化して食べていたんだな、と。

もしも白米が食べられないことが
栄養失調、体調不良の原因と考えられるなら、
ふりかけ(醤油等)の個人持参も検討すべきだな、と思った。

食中毒の危険や、周りのアレルギー体質児童への配慮など、クリアしなければいけない課題はあるけれど、「生きるために食べる」術として、本当に必要な子どもには大人が対応してあげて欲しいなと思う。

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