なぜ音楽演出家､ゴスペルディレクターに？渡米編①
はじめまして。Mayと申します。
本名は真由美(Mayumi)でアメリカ留学時に
ミュージカルディレクターが
｢メイ～ウミ～？｣からメイと呼ばれたことが
きっかけです。
さて
肩書こそスゲー感で､15年位前までは希少生物?
のような職種でしたが、
ゴスペルディレクターになったきっかけを
このはじめてのnoteに記しておきます♪
＊長文になったのは、ひとえに
私の文章力のなせない業です。
ｽﾐﾏｾﾝ｡｡｡
でも読んでもらえるように端折らずに
ありのままを書いていますので
お付き合いくださると嬉しいです♪
***********回顧録 開始**************
フとしたことがきっかけでローカルモデルとして
活動後、OLをしながら映画｢天使にラブソングを｣に
出会い、地元のゴスペルクラスに通い、
そこからホテルやイベントでプロの歌手として
仕事をしはじめた頃、
このままじゃダメだと思い
アメリカのサンフランシスコへ行きました。
私はどちらかと言うと昭和な人間で
コツコツやらなきゃダメだと思っていたので
アメリカへ行って山のように、
いや､正確には300以上の各地の宗教教会を回って
研究していました(笑)
でもこれ、めちゃめちゃ楽しかった～！
億入るような人数のドームを礼拝で使っている教会もあれば、
50人くらいの小さな貧乏教会あり、
国限定のケニア教会や、ヒンズー教会、
性におおらかな教会など様々なスタイルがありました。
びっくりするのは、
どこへ行っても、日本人だと分かると
やけにみんな優しい(笑)
その当時は｢私ってモテててる?｣と
そんな恐ろしい勘違いをしていましたが(笑)
付き合っていくと、過去の日本の先輩方が
異常なほどの無慈悲の愛と平等な価値観を
持ってお付き合いされ、それが人々の絶大なる
信頼を勝ち取っていたということでした。
日本が誇るそんな先輩方の行いなどつゆ知らず、
日本というイメージをたった一発で
破壊させてしまった、
ある出来事があります。
11歳の男の子をチビらせてしまった事件
です。
今なら、間違いなく警察に連れていかれる
幼児虐待事件です。ｷｯﾄ･･･
渡米後2週間くらいのこと。
英語で｢Really?｣がまったく通じないくらいの
ホントにストレンンジャーな時期。
ホームステイ先の黒人一家の男の子と、
はじめて二人でバートという電車に乗って
教会から帰る途中、
どうしても行きたい場所があったので
途中で駅を降りました。
今となっては11歳の子を知らない場所へ
一緒に連れまわすなんて、
私が母親だったら、警察に突き出すレベルの
おっそろしい話です。
アメリカは、海外は、
絶対に行ってはいけない路地や区画が
普通にあって、
どんなハイソな街にも隣のストリートは
危険区域だったりするからです。
しかし、
ストレンンジャーで、
アジア人で、英語もろくに話せず
童顔に見えるチョロイ日本人の女。
こんなとこで降ろされては自分は守れないと
悟り、怖くなったのか、
男の子はそーっと泣き出して、
恐ろしさのあまりチビってしまいました。
それを見て、ようやく
この男の子の環境の悪さを実感、
慌ててバートに戻ったのでした。
もちろん、これにてお開き～～にはならず、
帰宅後、マミーにこっぴどく叱られますた。
はい。
んが。
なぜかここで黙っていてはいけないと思い、
大きな声をだして、日本語で
事情を説明し倒しまして。。。
●行く権利 (私にも)
●守る権利 (男の子を)
●時間の自由 (私にも)
を主張してみましたが
もちろん通じる訳もなく、
やっぱり叱られましたわよ。
はい。
その日を境に、
この日本人は、普通の日本人とは違って
野蛮なことをする日本人という
レッテルを貼られることになり、
アメリカで生活することになります。
ﾄﾎﾎ･･･
しかし。
今、こうやって振り返ると
最低なヤツです。やっぱり。。。泣
知らないって罪です。
知らないって大罪です。ﾎﾝﾄ･･･
でも。なぜか。
この日の出来事の後から
「日本と同じ環境と思って過ごしたら
殺される」
「マジでやりたいことがあるなら、
死ぬ気でやり遂げる」
と必死にできるようになった
素晴らしい自己変革の機会となりました。
あ～神様は
こんなアホーなわたくしにも
試練と教訓をお与えくださったのですね
とちょっとだけアーメンしたのでした。
さて。
ヘタ～な長文にお付き合いをしてくださって
ありがとうございます！
②ではその後のわたくしの人生の基礎となる
なぜ音楽演出家､ゴスペルディレクターに？
渡米編 アルバイト高収入ゲット？②をお届けしたいと思います♪
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◇◇◇◇◇◇いろんなわたし◇◇◇◇◇◇◇◇
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