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Modern Classic Car Owners

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イギリス『TopGear』誌の香港&中国&台湾版に寄稿した日本のモダンクラシックカーオーナーの記事の日本語オリジナル版。
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#TopGear

亡き友への惜別を乗せたアルピーヌA110

亡き友への惜別を乗せたアルピーヌA110

 本来ならば、1年以上前にこの1971年型のアルピーヌA110の記事をTopGear香港版と台湾版の読者にお届けする予定だった。
 撮影場所とインタビューの日もおおよそ決めてあった。オーナーである林 明博さんとは事前に何度か電話で予備取材を行っていたからコミュニケーションは万全で、間違いなく良い記事になりそうな予感がしていた。
 送ってもらった画像を見るだけでも、ゴルディーニ・チューンの1.3リッ

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昔の未来感 アルピーヌA310

昔の未来感 アルピーヌA310

 クルマが“未来のイメージ”を体現できていたのは、いつの時代までだっただろうか?
 性能が進化し続け、見たこともない新しいデザインが次から次へと現れてくる。クルマは移動手段であると同時に、楽しみと喜びの対象だった。夢そのもの、とも言えた。
 1970年代は、間違いなくクルマの黄金時代だった。まだ、生産国ごとのクルマ造りの特徴がそれぞれ色濃く残っていて、中でもフランスのクルマは個性的だった。
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アナログ車中泊

アナログ車中泊

VOLVO 240 Wagon(1985)
ボルボ240ワゴン(1985年型)

 クルマで旅をして車内に眠ることを「車中泊」と呼ぶことが一般的になって、日本ではずいぶんと経つ。キャンピングカーのような専門のクルマではなく、普段は街で日常的に乗っているクルマで眠るのだ。
 写真家のミズカイ ケイコさんは、ボルボ240ワゴンで車中泊をしながら旅を続けている。
「旅をして出会った光景と人たちを撮ってい

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ハードトップに恋をして

ハードトップに恋をして

メルセデス・ベンツ 250SE クーペ(1968年型)

 自動車の進化と発展は、各種の規制や法律などの強化と表裏一体で進んできた。排ガス中の有害成分が減ったり、安全性が高まったのは最も喜ばしいことだったが、そうではないものもあった。
 ハードトップというボディ形式がほぼ全滅してしまったのは寂しい限りだ。転覆時の車内空間を確保するための安全規制が強まったから仕方ないのだが。
 ハードトップはソフト

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