金子浩久書店

「10年10万キロストーリー」「ユーラシア横断1万5000キロ」などのモータリングライター金子浩久。ホームページhttps://www.kaneko-hirohisa.comも覗いてみて下さい。

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マガジン

  • 10年10万kmストーリー

    1台のクルマに10年もしくは10万km以上乗り続けている愛車物語。マニアでも、マニアでない人でも、クルマに乗り続けるとそこにはオーナーの人生が投影されていきます。毎月、僕がオーナーを訪ねていきます。自薦、他薦など大歓迎!

  • クルマの本、雑誌、映画、動画、絵画、音楽、展覧会

    クルマについて書かれた本や雑誌記事、映画や動画、絵画、音楽、展覧会などについての投稿です。

  • Modern Classic Car Owners

    イギリス『TopGear』誌の香港&中国&台湾版に寄稿した日本のモダンクラシックカーオーナーの記事の日本語オリジナル版。

  • 試乗ノート

    新型車やビンテージカーなどに試乗した時にノートに記したことと、帰宅して考えたことなどを手短に。

  • インタビュー、提言、評価、総括など

    式場壮吉インタビューやあおり運転を避けられる運転など、他のマガジンに納めていない自動車に関する記事を読むことができます。

最近の記事

知人が買ったばかりの911ターボS

 知人がポルシェ 911のターボSを購入したというので、見せてもらいに行ってきました。知人というのは、以前に「10年10万kmストーリー」で取材させてもらった964型の911のオーナーさんです。  911は33年以上乗り続けているので、これからも持ち続けることは前提の上にターボSを増車したわけです。実は、取材の時から聞かれていました。 「カネコさん、ターボSってどう思いますか?」  その頃から、一度、速いと言われているターボSに乗ってみたかったそうなんです。その時は、ア

    • ポルシェマガジン『CHRISTOPHORUS』最新号は大谷翔平特集

       ポルシェマガジン『CHRISTOPHORUS』最新号412号は、表紙から大谷翔平特集です。  中の特集記事も13ページと大盤振る舞い。写真と記事にメリハリを効かせた、ファンにはたまらない記事に仕上がっています。  大谷とポルシェの有名なエピソードから書き始められ、彼のことをあまりよく知らない人にも理解が深まりそうです。  タイカン ターボSと対面し大谷は語ります。 「タイカンの乗り心地は素晴らしいです。本当に静かだし、どんな道でもその性能を見せてくれます」 「ポル

      • ランドローバー ディフェンダー OCTA

         週末に豊洲で開かれていたランドローバー ディフェンダーのイベント「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」の正面入り口に展示されていたのが、新しく登場した「ディフェンダー OCTA」でした。  ブラックのルーフにゴールドのボディカラー、ゴールドのオーバーフェンダー、ゴールドに塗られたボンネット先端のDEFENDERのエンブレムが迫力満点。  635馬力もの最高出力、250km/hの最高速度や4.0秒の0-100km/h加速など、オンロード性能に特化

        • 購読1か月無料年末キャンペーンを始めました。10年10万kmストーリー

          「10年10万kmストーリー」が無料で1か月購読できるキャンペーンを始めました。  大晦日の12月31日23時30分まで最初の1か月が無料となるキャンペーン用のクーポンを発行していますので、以下のコードを定期購読申し込み欄に記入して「10年10万kmストーリー」を読んでみてください。 コード:NjHumpCM0dPx 「10年10万kmストーリー」2024年末キャンペーン (1ヶ月無料) 2024/11/18 18:00から2024/12/31 23:30まで。

        マガジン

        • 10年10万kmストーリー
          ¥100 / 月
        • クルマの本、雑誌、映画、動画、絵画、音楽、展覧会
          20本
        • Modern Classic Car Owners
          39本
        • 試乗ノート
          21本
        • インタビュー、提言、評価、総括など
          7本
        • スーパーカー西遊記
          4本

        記事

          「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」

           ランドローバー ディフェンダーのイベントが豊洲で2日間行われ、さきほどまで覗きに行っていました。  題して「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」。ゆりかもめに乗って二つ目の「市場前」駅の前の広い敷地が会場です。今年で2回目の開催。  良く準備され、予算と手間とアイデアが存分に込められたとても良いイベントでした。内容としてもスペースとしても、会場は大きく三つに分けられていました。  一つ目は試乗エリア。ディフェンダーの並外れた走破性能を同乗体

          「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」

          盛況に終わった輸入電動車同乗イベント

           4日前にここでお伝えしました輸入電動車の同乗イベントをお手伝いしてきました。  僕が担当したのは、BMW iX M60、ヒョンデ IONIQ 5、メルセデス・ベンツ EQB、同G580、レンジローバー オートバイオグラフィ P550eの5台。会場で申し込んでもらった参加者を助手席や後席に乗せて丸ビルからスタートして内堀通りを1周。  一人での参加ばかりでなく、夫婦や親子などもいました。みなさん事前にイベントのことを知っていて、わざわざ出掛けてきてくれた人たちです。中央通り

          盛況に終わった輸入電動車同乗イベント

          JALパックのドイツ車4メーカー他の博物館とニュルブルクリンクを訪ねる8日間ツアー

           JALパックがクルマ好き向けのドイツツアー参加者を募集しています。第1回目が11月18日出発なのでキビシそうですが、来年にも2回実施予定です。  メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ポルシェの各博物館と「ザ・ロー・コレクション」というプライベートコレクションの5つもの博物館の見学が予定されています。 https://www.jal.co.jp/jp/ja/intltour/eur/tctour/60th-germany/?utm_source=mailTourReg&

          JALパックのドイツ車4メーカー他の博物館とニュルブルクリンクを訪ねる8日間ツアー

          それぞれシトロエンに乗っている夫妻。10年10万kmストーリー 第99回 シトロエンC5ツアラー エクスクルーシブ(2010年)13年21万5000km

           待ち合わせ場所の公営スポーツセンターの広い駐車場に着くと、すでにDS3レーシングは到着していて、ほどなくしてシトロエンC5ツアラーもやって来た。  夫妻で2台のシトロエンに乗っている。13年21万5000km乗り続けているC5ツアラーを妻が、12年7万km乗り続けているDS3レーシングを夫が乗っている。  ご承知の通りDSはシトロエンが展開している別ブランドで、DS3もシトロエンC3と多くを共用しているので実質的にはシトロエンだ。  C5ツアラーの前にはエグザンティア

          それぞれシトロエンに乗っている夫妻。10年10万kmストーリー 第99回 シトロエンC5ツアラー エクスクルーシブ(2010年)13年21万5000km

          希少な三菱車エンブレムの橋渡しができました

           書いた記事が少しでも誰かの役に立てるとうれしいものです。最近も次のようなことがありました。  三菱自動車のホームページ内で始まった「三菱10年10万kmストーリー」を読んだ人が自分の持っている希少な三菱車のエンブレムを、記事になっているオーナーさんに進呈できないかとお客様相談センターに問い合わせされたそうです。  センターの担当者がもろもろ確認作業を行なった後に、エンブレムはディーラー経由でオーナーさんに届けられました。エンブレムの持ち主は記事を読んで「この人ならば、き

          希少な三菱車エンブレムの橋渡しができました

          輸入電動車のイベントがあるので、同乗試乗に来ませんか?

           今週の金曜と土曜日に東京駅前の行幸通り、丸の内エリアで輸入電動車のイベント「JAIA(日本自動車輸入組合)カーボンニュートラル促進イベントin東京」が開催されます。  さまざまなコンテンツが用意されていますが、その中のひとつに「輸入電動車の試乗プログラム」があります。自動車評論家が運転するクルマに乗って付近を走るというものです。僕もお手伝いさせていただきます。16日土曜日10時から18時まで行なっています。  詳しくは以下のサイトに掲載されています(下の方までスクロール

          輸入電動車のイベントがあるので、同乗試乗に来ませんか?

          運転支援機能を使っていますか?

           先週、東京から東名高速と新東名を走って「10年10万kmストーリー」を取材するために愛知県を往復してきました。  往復とも可能な限り運転支援機能をオンにして走ったので、運転後の疲れが小さくて済みました。  疲れが少なくなるのは、クルマに運転操作の何割かをサポート(支援)してもらうことで、眼と脳と右足の負担が減るからです。スムーズに流れている高速道路を運転している時でも、ドライバーは眼から入ってくるさまざまな情報を脳で処理し、それに合わせてアクセルペダルで微細な速度コントロ

          運転支援機能を使っていますか?

          「10年10万kmストーリー」で取材させてもらったランクル70オーナーさんとお茶飲んできました

           ランクル70に乗り続けていて、「10年10万kmストーリー」で取材させてもらったオーナーさんが上京中だというので待ち合わせてお茶を飲んできました。  この記事になります。  彼はnoteを良く読んでくれていて、東京駅から神保町のPASSAGEの「金子浩久書店」を覗きに行ってくれましたが、時間が早過ぎて開いていなかったので本来の目的に向かい、そちらが終わってお連れした次第です。  PASSAGEの入っているビルの3階はPASSAGE bisとなっていて、お茶も飲めます。

          「10年10万kmストーリー」で取材させてもらったランクル70オーナーさんとお茶飲んできました

          フェラーリの新しいショールームの前をときどき通る

           半年ぐらい前にオープンしたフェラーリのショールームが南長崎1丁目交差点にあって、時々その前を通っています。以前にフォルクスワーゲンがあったところです。  クルマの場合はチラッとしか中を伺えませんが、歩いている時は並べられているフェラーリ各車を拝みながら通っています。  毎日通っているわけではありませんけれども、お客さんが入っているところを見たことがありません。それはそうでしょう。そう簡単に右から左へ売れる類のクルマではありませんから。  ホームページを見ると、メールで

          フェラーリの新しいショールームの前をときどき通る

          ベントレー初の電気自動車「THE WORLD’S FIRST LUXURY URBAN SUV」は2026年に発表決定

           ベントレーは、日本時間の11月7日23時からオンラインで会見を行い、初のEV(電気自動車)と中長期のビジネス戦略を明らかにしました。  ひな壇に幹部たちが並ぶような古い記者会見スタイルではなく、事前に撮影した動画を交えながらこの7月に会長兼CEOに就任したフランク=ステファン・ヴァリザーとマティアス・ラーべ、アンドレアス・レヒら取締役たちがソファに座って話していました。場所は、イギリス中部マンチェスターに近いクルーという町にあるベントレーの本社からです。  3名がそこに向

          ベントレー初の電気自動車「THE WORLD’S FIRST LUXURY URBAN SUV」は2026年に発表決定

          自分が乗っていたクルマのミニカーだけは買う TVR グリフィス500

           自分が乗っていたクルマのミニカーだけは買うようにしています。  でも、まったく同じものというのはなかなか見付かりません。ボディカラーやグレード、ハンドル位置、年式や仕様による違いなどが一致することの方が珍しいからです。自分のクルマをそのまま縮小したものが手に入るのは、かなり運が良かった場合に限られてしまうでしょう。  でも、20数年前のロンドンで、その時に東京で乗っていた自分のクルマとまったく同じミニカーを手に入れることができたのです。正確に言えば、ロンドンでは入手でき

          自分が乗っていたクルマのミニカーだけは買う TVR グリフィス500

          日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025の 10ベストカーが発表されました

           流行語大賞ノミネートに続き、日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025でも10ベストカーが選出されました。以下の10台です。  スズキ フロンクス  トヨタ ランドクルーザー250  ホンダ フリード  マツダ CX-80  三菱 トライトン  レクサス LBX  BYD シール  ヒョンデ アイオニック5N  MINI クーパー  ボルボ EX30  60名の選考委員がことし発表された新車の中から各自10台ずつを選んで集計された結果が上記の10台となります。僕の選ん

          日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025の 10ベストカーが発表されました