2.「古代文字」てそら言い過ぎやろ
2022.3.30
さっき記念すべきあたし日記の第一弾書いてるときに、月曜日に面接受けたところからお祈りメールが届いたわ。まあ、そうなるだろうと思ったヨ。面接の手ごたえもさりながら、あたしも面接でその事業所に足を踏み入れたとたん、「ここは違う」て思ったもんね。いや、負け惜しみじゃないよ!
でもさあ、履歴書とか職務経歴書書くのって気を遣うよねえ。
あんまり自己卑下しちゃあかんと、できるだけリッパな経歴にしようとガンバって書いたら、なんか実際のしょーもな自分との乖離が激しすぎて、、、もしあたしが、他人の経歴として読んだらなんてすごいひとなんだ、て思っちまうわ。実際はこんなんなのに。
でも、就職活動ではできるだけ飾り立てなきゃね。
いかに自分ができるひとかをアッピールしなきゃならん。
日本人はその点、控えめだから、、、とも思うけど
いぜん、あたしが面接をする立場で応募してきたひとの経歴みて「すげー!うちに来ていただいていいんですか」て思ったひとが全然使えんかったこともあった。たとえば法律事務所の受付一瞬しただけでも「法律事務所勤務」て経歴に書いたら、なんだかすごい人に見えてくるよね。
「面接は、何回やっても実際にできるかどうかは見抜けませんね~」
って、何人も面接したことのある人が言ってたけど、本番に強い弱いとか口達者とか、第一印象与えるのだけはやたら才能あるひととか、企業のカラーに合う合わへんかとか、ご縁もあるし、面接して断られても、そんなに落ち込む必要ないよ、と自分を慰めてみる。
そんなことを思いながらネットサーフィングしてたら、
「小学校1校が今春までの4年間、他校の公印を誤って印刷した卒業証書を渡していた」
という記事を見つけたの。
「なんで間違いに気づかへんねん」
て思うよね。その印ってのが、古代文字で書かれていたので誰も気づかず、今年卒業した児童が気づいたんだって。
「え~!古代文字のハンコとかってかっこい~!」
ていまはフツーのひとは読めへんヒエログリフみたいなの想像して記事読み進めたら、その「古代文字」って篆書だって!篆書のハンコなんてふつーじゃん!てか、公印ほぼ篆書やん!
と心のなかで突っ込んだヨ。
おもろいから、友達に知らせよ~と思ってもっかいその記事探してみたら、しれっと修正されて、「古代文字」のコの字もなかったよ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f990c0cf4eb7d210bc67609b95a0650b96dc30c9
ネットは便利だねえ、すぐ「そんなこと、書いてありませんでしたから」と口をぬぐって修正できる。しかし、最初に記事書いたひとは篆書のことを知らんかったんかねえ?「古代文字」て説明されて、そのまま記事にしたのかしらん。しれっと修正しても、こういうあたしみたいなうるさいヤツが存在するよ。
それにしても、と思ったね。
「篆書が『古代文字』なんて、ものは言いようだなあ」
ついつい、膨らませた経歴に思いを馳せてしまったよ。
みんなは、履歴書どんな工夫してる?
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