秋のデザート
写真は、お客さまが作ってくれた【養生茶あか】のゼリー🥄
*養生茶あかはこちらから↓
https://kanecopharmacy.stores.jp/items/608babdc047a9d3416290495
まさかうちのお茶がこんな立派な薬膳スィーツになるなんて!
感動しかないです😭
まだまだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋🍂
朝起きたら喉がイガイガしていたり…
すこしずつ乾燥を感じてきました。
秋は「潤い」がたいせつ。
漢方では潤いを与えることを
【補陰(ほいん)】=陰液を補うと言います。
(陰液とは、血・水のことです)
【養生茶あか】には
黒豆・なつめ・玉竹(アマドコロ)など
補陰素材がたっぷりブレンドされています🌿
また、このデザートに使われている【梨】
これも潤いを与える食材なので
✦声枯れ
✦のどの痛み
✦咳が出る
こういったときにおすすめです😷
そしてうちの薬局のかくれ人気商品でもある【竜眼肉】
https://kanecopharmacy.stores.jp/items/60c9b38f59fc7935fbfba109
これも気・血をチャージしてくれるので、
✦動悸
✦不眠
✦疲れやすい
こういったときに薬膳では使われます。
(ドライフルーツのような食感なので、おやつとして人気です💕)
そして補陰の代表食材といえば【クコ】!
https://kanecopharmacy.stores.jp/items/608bc4cbe70dc41d02f0140f
✦ドライアイ
✦目がかすむ
✦腰や膝の倦怠感
こういった陰液不足の症状におすすめです。
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今回、こちらを作ってくださったお客さまは
梅ジャムを付けることを検討されてたようですが、
じつはこの梅の【酸味】と養生茶あかの【甘味】が混ざると
【補陰】ができます👏
これを薬膳では
「酸甘化陰(さんかんかいん)」と言います。
いちばんわかりやすいのがはちみつレモン🐝
レモンの酸味と、はちみつの甘味が混ざり、
陰液となって潤いを与えてくれます。
ちなみに梨やぶどうなど、
秋の果物は酸味と甘味を両方備えており、
ひとつで「酸甘化陰」になっています。ありがたいですね〜🍇
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秋の養生のポイントは
「夏の疲れを冬に持ち越さないこと」
一旦リセットして身体を休ませながら、
潤いを与えておくことで冬の大きな病気を予防できます。
これから季節の変わり目は気温差なども出てきて、
からだのバランスを崩しやすくなります。
無理せず油断せず、
ひとつひとつできることを積み重ねていきましょう✨
そういったときにすこしでもお役に立てる情報を
これからも投稿していこうと思いますね🌱