見出し画像

花粉症①いまからやっておくと良いこと

花粉の季節がやってきましたね〜😷

今回はピークがくる前に、
いまからやっておくと良いおすすめ養生をいくつかご紹介します!
花粉症だけでなく、慢性鼻炎のひとも参考にしてみてください🌿


🔸この時期ちょっと控えてほしいもの🔸

花粉症はからだの【炎症反応】🤧
目の痒み・肌荒れ・黄色い鼻水などは漢方では【熱】と考えます。

熱を増強させてしまうものが
 🔥過度なお酒
 🔥辛いもの
 🔥味の濃いもの

また、
 🍰甘いもの
 🧂塩分の濃いもの
 🍖脂肪分の多いもの

これらの食べ過ぎも炎症の引き金となってしまいます。

「なにごともほどほどに」
これは健康の基本ですが、
花粉が気になるときはいつも以上に気をつけておきましょう。


🔸おすすめの食べもの🔸

【熱】を取ってくれる食べ物はいろいろありますが、
やっぱり旬のものを食べるのがいちばん。

春野菜(春菊・菜の花・ふきのとうなど)
 🥬 熱を取る(清熱解毒)
 🥬 血をきれいにする(涼血)

こういった働きがあります。ぜひ積極的にとりましょう!

また、漢方では
【アレルギー(=肺のトラブル)】と【大腸】
この2つは表裏関係にあると考えます。

腸内環境を整える【イヌリン】が豊富な
菊芋/ゴボウ/チコリなどもおすすめです◯


🔸おすすめのお茶🔸

ー鼻水タイプー
 ⿻カモミール
 ⿻ペパーミント
 ⿻はとむぎ茶

ー目の痒みタイプー
 ⿻はぶ茶(ケツメイシ)
 ⿻桑の葉
 ⿻菊花


🔸おすすめケア🔸

①保湿はしっかりと
 皮膚や粘膜の【炎症】の原因に【乾燥】があります。

 スキンケアや化粧品で肌が荒れるため
 何もつけない!という方がたまにいますが、
 風も強く、アレルギー源(花粉や黄砂など)が多く、
 紫外線も強くなるこの時期にすっぴんは無防備すぎます!

 朝と夜はしっかり保湿を、
 昼もやさしい成分のUVケアなどを上手に使って
 肌を守ってあげましょう。


②睡眠はたっぷりと
 睡眠不足は潤い成分の【血】を消耗し、これも乾燥の原因となります。

 とくに目の痒みが出やすいひとは
 目の充血・乾燥・炎症が進みやすくなるので
 夜更かしせず、早めに休みましょう💤 


③心おだやかに
 イライラもまた【炎症】の引き金となります。

 炎症だけでなく、怒りやイライラは
 からだにとってポジティブな要素がほとんどないです。

 からだを犠牲にしてまで怒ることって
 じつは日常生活にそんなに多くないと思うので、
 感情的にならず、気にせず、
 スルーしながらのんびりやっていきましょう。

貝原益軒も【養生訓】にこう書いています↓

養生の術は先ず心気を養うべし。
心を和にし、気を平らかにし、
怒りと欲を抑え、
憂い・思いを少なくし、
心を苦しめず、気を損なわず、
是心気を養う要道なり。

ーーー

アレルギーだけでなく、
すべての病気を治す基本は ”心おだやかであること”

これから花粉がつらくなると
ちょっとイライラしたりしんどくなってきますが、
なるべくおだやかに、やり過ごしていきましょう!

そのためにお手伝いできることをまた投稿していきます。
おたのしみに🌱

いいなと思ったら応援しよう!