志を定める② 志から行動指針への落とし込み No.703
昨日は志を立て、その中で自分の役割を明確にするという話を書きました。今日はその役割を行うために行動指針を立てるという内容で書いていきます。
志とは自分の人生のすべてをかけても達成できないような大きな目標で、それがあるだけでは何をしてよいかわかりません。その中で自分が担う所を明確にします。
あなたの志は何ですか?と聞かれてすぐに答えられる方は少ないと思います。
私も以前はそんな大きな事は考えた事も無かったのですが、臥龍先生の社長学の学びを通して一度しっかりと考えてみようと思い定めました。
皆さんも自分の夢よりも大きな、世の中のためになる志について少し考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私の志は
「日本に生まれてよかった」と胸を張って言える人を増やし、日本をより良い国にする循環を作る
と、決めました。
なかなか大きな目標で、日本が大好きという人を増やし、そんな人たちが日本をより良くしていくという良い循環を作りたいと思います。
しかし、それだけでは具体的に何をして良いかが分からないので、志に対してもう少し具体的な行動で考えると
「自分に関わる皆様の人生の質の向上を通して、幸せな人生を送っていただくお手伝い」
という自分の担う役割を決めました。
まずは自分の周りの方が「自分の人生は幸せだ」と言っていただけるようなお手伝いをする。そのためにもまずは自分が幸せになるという事です。
自分の幸せのコップが満たされていないのに、他人を満たすことが出来ないように、自分のコップがあふれる状態を作り、皆さんに幸せを伝えられるようにしていきます。
それが決まれば、さらに具体的に考えていくと、日々どのように生きていけば良いかが決まります。
これは私の座右の銘でもありますが、
一日一生:今日一日で人生が終わっても悔いの無い生き方をする
足るを知る:すべての物事に感謝の気持ちを持ち、ありがたみを感じる
という生き方をすると決めています。
かなり具体的になってきましたね。それをさらに具体的な行動で表しているのが「行動指針」です。
私が行動指針として決めているのが
・人が先 相手に先に価値を提供する、報酬を求めて行動しない
・応援者である 他人の行動を非難しない、応援者の立場で行動する
・フルオープン 等身大の自分で皆さんと接する
・即行 スピード感を持ち即行動する 48時間以内の行動をする
・言葉を大切に すべては言葉から始まる 脳内の言葉を大切にする
・行動する 行動無くして進歩無し まず行動を起こす
こうやって決めておいてすべてその通りに出来ない時もありますが、それでも決めていなければ意識さえしないことが、決めていて目にすることで少しづつでもそんな行動が出来るようになってきます。
行動指針が定まり、そのような行動をしていくと関わる方にどんな価値が提供できるでしょうか、自分が提供する価値を言語化したのが「提供価値」です。
私の提供価値は
正しさより楽しさの追求
仕事にやりがい、人生に生きがいを
もう少し詳しく説明すると、正しさはぶつかり合ってよい結果を得られませんが、わくわく楽しいことは力が出ます。また、周りの協力を集めるためにもわくわく楽しいというのは有効です。
人生における仕事の割合は起きている時間の半分以上を費やしています。人生の大きなパートを占める仕事が楽しく、やりがいのある物であれば、人生は自然と生きがいにあふれてきます。
自分が提供できるものを明確にして進んでいきましょう。
明日はさらに詳しく「ゴールイメージ」について書いていきます。
今日の一言
志を明確にし、志に沿った行動が出来るようにする
成長するための実践行動
・志を立て、自分の担う役割を明確にする
・その役割に沿った生き方を決める
・生き方に沿った行動指針を定め普段から意識する
・提供価値を明確にし注力するポイントを明確にする
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