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自分の感情に向き合う No.808


皆さん、今自分がどんな感情でいるかを説明できますか?

もし感情を上手く説明できない方は、感情を表す単語をいくつ書けますか?一度書いてみてください。




いくつ書けましたか?

嬉しい・楽しい・ムカつく・悲しい・寂しい・イライラする・残念・つらい・痛い・恥ずかしい・もやもやする・焦るなど感情を表す言葉はまだまだ多くあります。

偉そうにいくつも書いていますが、以前の私は聞かれてもこの感情を表す単語がほとんど出てこなかったんです。

自分の感情を表に出すのが苦手だったので、感情を表す言葉を聞かれてもかけませんでした。

ようやく今は感情を表に出せるようになってきましたが、まだまだトレーニング中です。


感情が少し出せるようになってきて感じるのは、以前の私と同じように自分の感情を出すのが苦手な人が多いということです。

私も同じ状態でしたので良くわかりますが、「今どんな気持ちですか?」という質問をした時に感情を説明するのではなく延々と状況説明をします。

自分の感情に向き合っていないので自分の感情を説明することが出来ないんですよね。


特に40代以上の男性に多く見られる症状ですが、こういった方は感情を表す言葉をリストアップしてと言っても数個しか出すことが出来ません。

ワークをすると良くわかるのですが、輪になって順番に感情をあらわす単語を順番に言っていくと、自分の感情が表に出せない人は感情を表す言葉も出てこず、すぐに詰まってしまいます。


私もそうでしたが、感情を止めてしまう理由は「怖いから」なんですよね。私は、自分が感情的に発言しているのを見られるのが恥ずかしいので出せませんでした。

恥ずかしい原因を追究すると、一例をあげれば「変に思われたらいやだ」という恐怖なんですよね。

私も感情を出せるようになってきて感じるのは「感情を出せないのは本当にもったいない」ということです。


絶対に感情を表せた方が良いと感じるのは、その方本人の魅力が上がるからです。感情を素直に表に出せる方は本当に魅力的です。

また、そういった方の話は聞いていても心に伝わります。以前の私は話は上手く話せてもなかなか伝わらないと感じていましたが、感情をオープンに出来るようになってより伝わる話が出来るようになりました。


感情を出せた方が良いのはわかったと思いますが、ではどうすれば感情を表に出せるようになるのかという方法について書いてみたいと思います。

いくつかポイントがありますが、

・心が動くものに触れること
・出るのを止めないこと
・自分の感情を素直に紙に書くこと

このような順番で取り組むと良いと思います。

まずは自分の心が動くものに触れます。映画でも小説でも良いですし、大自然に触れるのも良いかもしれません。

そこで大切なのは感情を出すのを止めないということです。映画を見ていて男性にありがちなのが、映画が終わって「あぶね~泣きそうになった」と、わざわざ感情を止めている人がいます。

泣いている自分を見られるのが恥ずかしいのだと思いますが、もったいないですよね。せっかく感動したなら泣けばよいのに我慢してしまいます。


そして、自分がどう感じたかを紙に書いてみてください。これもPCでは無くて手書きをおすすめします。映画の内容の解説や説明は一切いらないので自分の心がどう動いたかを書いてみます。

自分の心が動いているのが理解できて、言葉で表せるようになると段々と表現が増えてきます。表現が増えればさらに感情が豊かになっていきます。

あまり自分が感情が動かないと思っている方は、ぜひ自分の感情に向き合うきっかけにしてほしいと思います。

今日の一言
自分がどんな感情なのかしっかりと向きあう
成長するための実践行動
・自分がどのような感情なのかを意識する習慣をつける
・感情が動くものに積極的に触れる
・自分の感情を記録に残しその変化を感じる


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