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時間当たりの生産性を高める No.793


昨日は仕事の能力と体力について書きました。

仕事のアウトプットを増やすには仕事の能力と体力を意識して取り組む必要がありますが、もう一つは時間当たりの生産性の向上をしていかなければいけません。


生産性の向上を図るうえで大切なのが、まずは現状を知るということです。今の自分の生産性を明確にして、自分が目指すべき目標を設定することから始まります。

例えば今の自分の1時間当たりのアウトプットが100なら、それを120にするという目標を立てます。

120というアウトプットを目標として、そのためにどんな行動をしなければいけないかを明確にします。


具体的には時間の密度を上げるために時間比率を上げる、という方法で行います。

時間比率を上げるには同じ時間でも、より密度が濃い時間が過ごせる時間を見つけるところから始まります。

濃い時間とは自分にとってより多くの判断が出来る時間=集中できる時間です。

私の場合は朝がもちろん調子が良いのですが、昼食後は相当効率が落ちます。その後16時時以降にまた調子が上がり18時~19時半に2度目のピークが来て、20時を超すとまた下がります。

これを考えると、ある程度空腹でないとパフォーマンスが上がらないのがわかりました。

一番集中できる時間に判断能力が必要な仕事を持ってくることが重要です。


また、時間単位の生産性を意識していると、あまり長時間集中した時間が続くと一定の時間の休憩が必要なのもわかります。

PCにあまり負荷をかけると熱くなり過ぎてクールダウンが必要になる感じです。(今どきのPCはあまりありませんね)

どれくらい集中度の高い仕事をすると、どれくらい休憩が必要になるかを数値化すると、必要な休憩時間が明確になり、だらだらとスマホゲームをすることもなくなります。

私は2時間以上集中すると集中が切れ、その後30分以上休憩を取らなければ復活できないということがわかりました。


また、作業系の仕事の場合は早く出来る人のまねをするのも生産性が上がります。例えばエクセルのショートカットキーを覚えるだけでも仕事が早くなるように、早い人のコツを学ぶとより早くなります。

最近は動画などで紹介されているものもあるので、積極的に使っていきましょう。

時間の使い方を学び落とし込むことで生産性が上がっていくのを体感しています。

皆さんも自分の時間の使い方を見直し、より効率の良い時間を使っていきましょう。

今日の一言
時間の使い方を見直し時間効率を上げる
成長するための実践行動
・自分の時間の生産性を明確にし生産性の目標を立てる
・自分にとって一番効率の良い時間を見つける
・定期的に必要な休息を取る
・仕事の早い人のまねをする


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