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東京建築祭と終活~♪

建築物が好きになったのは、たぶん台湾に行った時からでしょう。
まるで台北の街自体が、和洋折衷レトロな建物の美術館のようだったこと。

普段は見学できない日本統治時代の建築物が、ネット予約して行けたんですね。例えばある建物は床が寄木になっていたり、暖炉や天井などの細かい装飾などなど・・・すっかり、その優雅さに魅了されてしまいました。

それからは建築物を見る目が変わって建築家の意図なども考えるようになり、建築物が生き物のように感じられて、愛おしくなったのです。

今回たまたまネットで「東京建築祭」があって、普段見ることができない建築物の内部などが見れるということで、ドキドキ~~♪


いろいろな建築物があったのですが、特に「築地本願寺」は最近娘との話題に出てきた所だったので、これは行かなきゃと思い行って参りました!!

その話題とは、実は・・・私の終活のひとつであるお墓問題w。

今回父親を送りながら、お墓のことがいろいろと大変で、今から考えておこうとなったわけですね。

「おかあさんも、今からいろいろ考えておいた方がいいよ~!」

「まぁ~本当だよね!!確かに、残された人が大変だもんね・・・
 特にお墓って、遠くにあると行けなくなるしねぇ~!
 私も母親のお墓には、なかなか行けなかったからな。

 例えば、どこにあったら便利かな?
 行きたくなるような所って、どこだろう???」

「それだったら、築地本願寺とかだったら~~
 お参りに行く=美味しいお寿司を食べに行く
 になって、すごく楽しみになるかもっ♪」

「そりゃ~そうだよねぇ~~!!
 プラスα~というか、食べるのをメインにして~~
 おまけでお参りもできるなんて、楽しいもんね!!」

ということで、母親はマジになって、調べてみましたw。

樹木葬やらその他、いろいろ調べたんですけどね・・・
子どもやその後の子たちのことを考えると、できる限りシンプルでお金もかからない、合同墓というのが目に留まり・・・

しかもその「築地本願寺」が宗派も関係なく、思ったよりもお手頃だったので、その見学も含めて行って来たのです!!


なんたって、歴史ある建物に永眠できるなんて、嬉しいですもんねっ♪


昨日は暑かったのですが、東京建築祭で見学する人も多かったです。


普段解放されていない貴賓室と講堂が見れたのですが、貴賓室は1時間待ちだったので、講堂だけ見ました。こちらは講堂の天井部分、おしゃれ~~♪


HPの抜粋です。「1617年に浅草近くに創建されましたが、1657年の「明暦の大火」とよばれる大火事で焼失してしまいます。(略)1923年には関東大震災に伴う火災により再度本堂を焼失しましたが、1934年に再建し現在の本堂の姿となりました。(略)現在の本堂は、東京帝国大学(現在の東京大学)名誉教授で建築史家の伊東忠太博士の設計によるものです。(略)2014(平成26)年には本堂及び大谷石の石塀と三門門柱が国の重要文化財に指定されました。(略) シルクロードを旅してきた伊東忠太博士でなければ作り上げることのできない、独特な仏教寺院をぜひお楽しみください。」


中庭の苔が、いい感じ♡

左端の鐘が気になり、この角度で写真をパチリ!
木漏れ日がいい感じです・・・


このゾウさん、愛嬌ありました♪


お馬さん、味があるぅ~!

牛さんと、あっちはニワトリさんかな。


これはライオンさん?ねこさん??


正面入り口。この手すりが素敵でねぇ~♪

手すりが曲線を描いてる♡ この方々も、凛々しくてかっこいいです!!


正面左の部分、この2階に講堂がありました。
本当に美しいお寺です・・・



今後、通ってみて・・・
じっくりと付き合っていきたいな~と思いました!

40年前に他界した母親の墓じまいも兼ねて・・・
最終的に母親と一緒に、ここに落ち着きそうです♡

なんか、終活って、ちょっと楽しいかもっ?!と思ってしまいました。


※ヘッダー写真は、5月17日の【公式】築地本願寺のX(ツイッター)にアップされていた写真をお借りしました。ありがとうございます!


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白滝みえ
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡

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