トーストには桃屋の「ごはんですよ!」。市民権を与えたいこのウマさ!
朝食といえば、トーストにバターやジャムを塗って、コーヒーや紅茶と一緒にいただく。
これは常に人気のあるクラシックなコンビですよね。
でも、みなさんはこれ以外に、ちょっと変わったトーストの食べ方をしたことはありませんか?我が家では、一風変わったトーストレシピが存在するんです。それがこちら。
これです。
あの海苔の佃煮の代名詞「ごはんですよ!」をトーストに塗るだけ。
という声が聞こえてきそうですが、ほんとにおいしいんですよ。
海苔の佃煮なら何でもいいかというとそうでは無くて、桃屋の「ごはんですよ!」がベストマッチなんです。
一般的に、この「ごはんですよ!」といえば、白いご飯に乗せて、熱々のご飯と一緒にかきこむ。これだけで「おかわり!」と言いたくなる程のパワーがある商品です。
しかし、私は「ごはんですよ!」をご飯ではなくトーストに塗って食べるのも大好き。これは40年以上前、子供の頃からずっと続いている独自の食べ方、いや食文化なのです。
私の記憶が確かならば、この食べ方の起源は私の父母が普通に塗って食べていたので、それを真似ていた事だと思います。
子供のころは
と思っていたので、これが他所ではマイナーだというのは年齢を重ねてから知りました。
作り方は超簡単。
1.食パンをトーストする。
2.トーストしたら、バターまたはマーガリンをまんべん無く塗る。
3.そして、「ごはんですよ!」を塗る。
たったこれだけ。これで準備は完了。
という声が聞こえてきそうですが、これが合うんです。
バターのマイルドな塩気と糖分、それに海苔の香りと味わいが混ざり合うと、濃厚で素晴らしい味わいが生まれるんです。噛むごとに、「ごはんですよ!」の磯の香りが口の中一杯に広がり、素料のそれぞれが相互に存在感を強調し合う。
「これはありそうでなかった」という意外性と、一度食べたら忘れられない魅力があります。
ただ、問題点がありまして。
このレシピ、家族に一切支持されないんです。
「よくそんなもの思いつくね」とは妻の言葉。子供達は「見た目が・・・」と一緒に反対の姿勢です。
そんなに驚くことなんだろうか…と、考えるのですが、いつかこのトーストの食べ方を「普及」して欲しいなと思ってます。
そんな期待を抱きつつ、今日もわたしは「ごはんですよ!」トーストを作って、この食べ方の魅力を知ってもらえる日を期待しています。
食べたことのないそこのあなた!
冷蔵庫に「ごはんですよ!」はありませんか?是非試してみてください。新しい世界が広がりますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!