飽食の恋|短歌_01

満ち足りているからできる恋がある 映画のように遠く眺めて


すみません、よろしくお願いいたします。
ただそれだけの何もない日々


それだけがよかったのだと知っていて
以後の世界を考えている


「めでたし」で自ら閉じた本があり 続きをそっと胸に生きてる


ささやかなもしもを思い浮かべては 休みの街もきれいに歩く

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