クラインフォーゲルバッハの運動学〜テンタクル活動〜
こんばんわ!
最近はぐーんと暑くなってきて、マスクをするのがしんどくなってきている季節ですね。
しかし、コロナはなかなか収束に向かわずに気疲れしている人も多いかも知れません。
そんな時こそ何が重要かをしっかりと考え、流される事なく自分が正しいと思う行動を選択出来たらいいなぁと思う今日この頃です。
さて、今日はテンタクル活動について話します。
・テンタクルとは昆虫などの触手をあらわし、テンタクル活動とは身体体節の一方を支点として触手のように空間を自由に動くような活動である。
・テンタクルは主に体幹と連結している頭部及び四肢を示し、抹消の運動を捉える活動である。
・テンタクル活動による日常動作の多くは、移動する身体体節の末梢部から中枢部へ拡がる。
臨床では、bのようなアライメントを呈した方が多いかと思います。
頭頸部と胸郭、胸郭と骨盤の筋連結が図れていることが非常に重要と言う事がよくわかります。
その活動を支援するための環境調整(枕、タオルを使用したり)の必要性も高くなってくるのかと思います。
次回も引き続きブリッジ、テンタクル活動の整理を続けていきたいと思います。
最後に...。
コロナ渦で、外出にも制限がありそれぞれが生活する職場や環境でストレスが増えてきている人も多いかと思います。
そんな時こそ原点に立ち返り、自分のやりたい事ややるべき事について模索するチャンスだと思います。
僕自身もこのピンチや苦境を成長に繋げられるように今出来る事を模索しながら努力していきたいと思います。