クラインフォーゲルバッハの運動学〜バランス活動〜
こんばんわ!
前回までは、ブリッジ・テンタクル活動の整理を行ってきました。何となくイメージはついたでしょうか??
臨床で活かす事が出来たら幸いです(^-^)
さて、今回から[バランス活動]について話していきたいと思います。
1.バランスとは?
バランスとは、状態や現象が一定に保たれ、安定していることを示しています。
そして、バランスは静的バランスと動的バランスに分けられています。
静的バランスが良いとは、物体に外力が加わった時に動かず静的平衡が保たれている状態、また、動的バランスが良いとは、物体が動いている際に、外力が加わっても動的平衡が保たれている状態を言います。
2.バランス活動の捉え方
また、バランスとは不随意的な反応で、構造学的要素(筋、骨格系)と脳神経系との調整によって成り立っています。クラインフォーゲルバッハは行為を安定させるためのバランス活動を「支援活動」と呼んでおり運動学的分類しています。
支援活動として、身体体節の質量を利用するカウンターウエイト、拮抗筋活動で運動を制限するカウンターアクティビティがあり、次回から理解を深めていけたらと思います。
ご意見、ご質問等ございましたらお気軽に宜しくお願いします🤲