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今年も「新作マーダーミステリー大賞」の審査の季節がやって参りまして、色々な作品をプレイさせていただいております。 ありがとうございますかわぐちです。 去年の傾向は「9割SNE作品だね!」でしたが、昨年この傾向をマイナス面として強調したためか、今年はSNE作品っぽさもかなり薄れており(それでもシステムやルール文言の流用はちょこちょこありますが)昨年よりプレイ意欲が湧いております。 ただ、作品傾向としては望む結果になったものの、当然、ある意味「完成されたフォーマット」を使って
マーダーミステリーって何を作っているときが一番楽しいか? そんなことを先日きかれて、私は圧倒的に「システム」を考えている時が一番楽しいと答えました。 マーダーミステリーのシステムとは何なのか? 意外とここって見落とされているように感じていて、その冴えたる例が、「第2回 新作マーダーミステリー大賞」に於いて応募作品の9割が「SNE方式(推理時間を小分けにして、最後に設定された行動順にアクションをする)」が採用されていたことかなと思います。 画一的なシステムにすることは悪い事
マーダーミステリーを作っていると「最初どこから作ればよいですか?」「どこスタートで作っていますか?」という質問を結構いただきます。 そこで、今回は「結局マーダーミステリー制作の最初の一歩ってどこ?」という話をつらつらと書いていきたいと思います。 結論結論ですが、最初の一歩は「まちまち」です。 これが正直な話(笑) しかし、あくまで「私の場合」と前置きしたうえで、いくつかパターンはあるので上げていきます。 1.ストーリースタート たぶんこのパターンが一般的に多そうな?気