かわぐちまさし

ディアシュピール株式会社の代表です。 適当だったり真面目だったり。最近はマーダーミステリー頑張ってたり?

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    時事ネタについてつらつら書くだけの「直書課(すぐかくか)」です。

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    ディアシュピールオーナーの日常をつらつらと。 ボードゲームとアイドル多めになると思います。

  • ウマ娘mo【Umamusu-Memo】

    ウマ娘のことを書くと思います(多分)

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新感覚恋愛×マーダーミステリー劇 「Love Letter for You」

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    • 有償譲渡会云々よりJEMTCに確認したいこと

      ちょっとまえに「有償譲渡会の闇」と題した動画が、削除予告の後に非公開になったことをきっかけに、有償譲渡会について「最低要件を満たしていないOSをインストールして販売している」や、「情弱にゴミ同然の中古PCを不当に高い価格で販売している」など様々な指摘がされてきていますが、どれも「法律」という枠の中ではなかなか問題を正せない内容かなと思います。 ですが、私がちょっと「これは法的にもしかしたらダメなんじゃないか?」と思うことがありまして……。 ただ、もちろんWEB上で情報が確

      • 理由は「メーカーへの忖度」も

        少しお騒がせをしています。申し訳ありません。 SNSにも書きましたが、基本、メディアのロケや取材、その他さまざまな依頼にて、嫌な思いをすることは極々稀です。恐らくコンプライアンスに煩くなっているのでしょう、とても腰の低い対応をされることが多いです。 故に「これだからテレビは」なんて言うつもりもなく、基本的には好意的なスタンスで、協力を惜しまず接しています。今回はSNSでも書きました情報番組「ラヴィット」のスタッフさんとどのようなやりとりがあったかを書きたいと思います。

        • 卵が先か?鶏が先か?

          今年も「新作マーダーミステリー大賞」の審査の季節がやって参りまして、色々な作品をプレイさせていただいております。 ありがとうございますかわぐちです。 去年の傾向は「9割SNE作品だね!」でしたが、昨年この傾向をマイナス面として強調したためか、今年はSNE作品っぽさもかなり薄れており(それでもシステムやルール文言の流用はちょこちょこありますが)昨年よりプレイ意欲が湧いております。 ただ、作品傾向としては望む結果になったものの、当然、ある意味「完成されたフォーマット」を使って

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        記事

          脚本家の矜持~日本テレビの某ドラマに関する報告書を読んで

          原作者の訃報をきっかけに、原作ありドラマの制作等について、日本テレビと小学館から報告書が出されることとなりましたが、取り急ぎ、日本テレビの報告書および、概要、別紙1~3を読んだうえで思う所を書きたいと思います。 私はマーダーミステリーというシナリオ型のゲームを制作しており、舞台用の作品を執筆して脚本・演出の方とやりとりの経験もありますが、作家というのも烏滸がましく、まだまだ立場としては意見できるものでもありませんので、あくまで超個人的な感想として読んでいただければ幸いです。

          脚本家の矜持~日本テレビの某ドラマに関する報告書を読んで

          クレジットには制作側のポリシーが垣間見える

          まあ、なんと言いますか、文章というのは書き出しが一番難しいと思っていまして、書き出しさえ決まってしまえばあとは終わりまでスルスルと書けることが多いのですが、壊滅的に書き出しが決まらなかった証左がこの文章になっています。かわぐちです。 さて、結局マーダーミステリーの話……かと思いきや、もちろんマーダーミステリーの話も後半に交えようと考えていますが、まずは、GW明けに話題になった例の剽窃の話から。いい加減、話題も落ち着いてきたと思うので。 攻撃する意図はないです。公演中止から

          クレジットには制作側のポリシーが垣間見える

          犯人役がクソつまらないベルトコンベアー

          かなり過激なタイトルにしてしまいました。すいません(汗) マーダーミステリーに於ける「犯人」がとてつもなく「装置」になっていると思ったことはありませんか? 犯人も他の配役と同じく「人」がプレイをするのに、逃げ道がなくて序盤から苦しいだけのシナリオや、最悪、捕まる前提のシナリオまであり、その辺りへの愚痴?は、やはり過激なタイトルで以前書きました。 こういった理由もあり、犯人役って頑張っても勝手に証拠が出てきて、勝手に疑われて、そのまま成すすべなくエンディングを迎えて犯人投票

          犯人役がクソつまらないベルトコンベアー

          もちろん悪い部分もあります

          もう10年以上越しの話になりますが、また騒がれているようですので、ちゃんと書いておきたいと思います。 もちろん、私にも悪い部分はあります。その辺りも踏まえて、こちらの見解を書きます。なにぶん昔の話なので、私自身の記憶も100%正確ではないかもしれませんが、明らかに盛られている部分(整合性のとれない部分)もありますので、記したいと思います。 はじめに書きますが、個人を攻撃したい旨はございませんので、当エントリでは、個人名およびそのアカウント名については伏せさせていただきます

          もちろん悪い部分もあります

          ラヴァブル・ディアー・トリックスター

          遂に公演に漕ぎつけました! ラヴァブル・ディア―・トリックスター! <公演情報&予約はコチラ> シナリオ/ゲームデザイン かわぐちまさし キャラクターデザイン domco. ロゴデザイン TANSAN 企画・制作 ディアシュピール株式会社 ———— 公演情報 ———— 公演店舗 トリックスター(大塚) プレイ人数 8人 公演時間 約200分 なんか調べてみたら、結局「インビジブル・メモリー」から1年経っていて、自分の制作ペースの遅さを噛みしめております。 (

          ラヴァブル・ディアー・トリックスター

          本当に推理は要らないのか?

          巷ではマーダーミステリーの再定義で話題が持ちきりですが、その辺の話は書いても怒られるだけなので、子細に触れることはしません! 再定義とは別の話で、ジャンルについての見解はこんなエントリを書いたこともあります。参考程度に。 今回気になったのは、再定義の話に付随して、こんな意見を見かけたからです。 「犯人探し以外が主流なものが多く出回っています」はその通りでしょう。しかし「そういう趣向がプレイヤーに好まれていることに他なりません」は果たして本当にそうなんでしょうか? 根拠

          本当に推理は要らないのか?

          2023年もボドゲ&ご来店ありがとうございました!

          2023年も本当にありがとうございました! たくさんのお客様と、たくさんのボードゲームに囲まれ、まだ仕事は収まっておりませんが、大晦日も盛況で本当に嬉しく思っています。 さて、とはいえなのですが 現在、ボードゲームカフェ「ディアシュピール」はあと2ヶ月ほど経過を見て、改善の見込みがなければ閉店も止む無しという赤字営業です。 コロナ前までは絶好調で大きな黒字を出していました。しかしながら、コロナ後はお客様の戻りも少なく、2023年のカフェの売上はコロナ前の2019年に比べて

          2023年もボドゲ&ご来店ありがとうございました!

          システムを考える楽しさ②

          前回は「インビジブル・メモリー」を例にシステムをどのように考えて作ったかを書きました。 今回は、「消えたパンツと空飛ぶサカナ」「ロナエナ ー厄災のギフト」「零に誠」の三つについて書きたいと思います。 この3つは同じ時期にまとめて作った作品で、システムを少しずつ改変したものになります。どのように考えてシステムを作ったのか、改変する理由は何か、といった部分を覚えている限りで書きたいと思います。 内容には各作品のネタバレも含まれるかと思います。 出来れば、プレイをしてから読ん

          システムを考える楽しさ②

          模倣か剽窃か

          この世で他の創作と100%被らずに作るなんて「新種発見」みたいなことは、まあそうそう出来ないわけで。 ただ、そんななかでも新しい創作が途切れることは無く、たとえどこかが似通っていたとしても、大抵の創作物は、それが新しい創作物であると認識されているかと思います。 もし「パクリ」と言われてしまったら、きっとそれは類似点が多すぎる、あるいは、核となる部分が似すぎているからかもしれません。 偉そうに作家を気取るつもりもありませんが、「パクリ」って言われてしまったら負けな気がして

          そのpaypayの利用法、大丈夫ですか?

          私が運営するボードゲームカフェ「ディアシュピール」は東中野に店舗を構えており、12月1日より中野区限定のキャンペーンとして、20%OFF祭りが開催されるようです。(paypay以外にも複数の決済対応) さて、いつもpaypayのキャンペーンが始まると「お会計を分割してもらえますか?」という質問を受けます。 結論から言えば答えは「NO」です。 分割が出来ない理由 paypayでは下記のような禁止事項が明示されています。 「3.通常1回の売上承認処理とすべき商品等代金を

          そのpaypayの利用法、大丈夫ですか?

          血と刃の白薔薇 -議論時間のススメ

          あくまで非公式ルールとなりますが、「血と刃の白薔薇」を遊ぶうえで「議論時間を制限した方が絶対に面白い」と思いましたのでまとめてみます。 議論時間ルールを適用して、より楽しくスリリングなゲームを楽しんでもらえれば幸いです! フェイズ分け 「血と刃の白薔薇」は、スタートプレイヤーから順番にカードを出すか出さないかを選択するゲームとなりますが、この選択を2つのフェイズに分けます。 1.議論フェイズ 2.選択フェイズ 議論フェイズ 議論フェイズは文字通り、 ・このラウンド

          血と刃の白薔薇 -議論時間のススメ

          不可逆過程のデジャブ -Debut-

          去年制作(?)しました「不可逆過程のデジャブ」を少しカスタマイズして、オンライン用作品「不可逆過程のデジャブ -Debut-」として公開いたしました。 制作に(?)をつけたのは、「消えたパンツと空飛ぶサカナ」以来の「シナリオ制作3日」という作品で、やりたいことだけを詰め込んだ「クソゲーポジション」の作品故です。テストプレイやアートワーク含めても執筆開始から入稿まで2週間かかっていません。 ちなみに、外部への印刷は表紙しか出しておらず、他は全部プリンターで出力しただけの作品

          不可逆過程のデジャブ -Debut-