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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
遠くに行きたい
縁がある人とは巡り合うし縁がない人とは離れていくと言う話を時折目にします。
どなただったか、これに「遅すぎず早すぎず」という言葉を付加された方もいらっしゃいました。思い当たる節があります。
物事についても同様のようです。一度は行ってみたいのにその機会がない場所というものがあると思います。
その一方で、一度は行ってみたいと言いつつ行けそうに無いと思っていたら急にそこへ行く機会に恵まれたという例もあります。
幸いにも行けたのが日本三景。天橋立・松島は過去に行ったことがありました。残るは宮島のみだったのですが、手元不如意にて中々行けなかったのです。
ところが突然に広島への出張が実現して宮島訪問を達成することができました。人生においてせめて日本三景は見ておきたかったので、一つ課題を達成した気分でおります。
逆に縁が遠いのが「おわら風の盆」です。
昨夏、富山の雄山に登り雨晴海岸も訪問できました。しかも訪問したのがおわら風の盆の開催期間中。これはめったにないチャンスだと思い見に行こうと思ったのですが、スケジュールがどうしても合いません。
せっかくのチャンスなのに、まさに手から零れ落ちるようにしておわら風の盆を経験できずに終わりました。
富山の自然文化には様々に魅力的なものがあります。ここでまず挙げたいのは雨晴海岸。
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これですよ、これ。絶景でしょ。この雨晴海岸も一度行ってみたい場所だったのですが、実現には15年の月日を要しました。こんな調子でおわら風の盆を体験できるのか疑問です。
せっかく日本三景をコンプリートしたので、おわら風の盆もぜひ体験したいのです。
あ、高山祭も行ってみたいなぁ。