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親の想いが、エゴになった瞬間。
皆さんお疲れ様です!今回は現在通っている講座「言葉の企画第3回」の振り返りとこれからの意気込みを書きたいと思います。
”名前は幸福に向かうためのもの。”
”対象には愛や敬意を持たなくてはならない。”
まずこの名付けのお話を伺って、「人生最大級に悩んだ子供の名付けのこと」を思い出しました笑。
SE:チリーン、チリーン。(風鈴の音)
妻「お母さん、娘の名前○○にしようと思うんだよね」
義母「まぁ!あなたたち夫婦が考えたんだからいいんじゃない」
自分「ありがとうございます。ご迷惑をおかけしますがこれからも宜しくお願いします。」
そして1週間後、無事娘が生まれた。
妻・自分「○○!生まれてきてくれてありがとう」
というのが理想でした笑。
しかし現実の名前の報告はというと........
SE: ミーン、ミーン、ミーン、ドドドド!(蝉の鳴く声・工事現場の音)
妻:「○○という名前にしようと思うんだよね!!!!」
義母:「それはあなたたちのエゴでしょ。子供の将来を縛るのは良くないよ!そもそも響き的に.....(中略)」
自分・妻:。。。。。(絶句)
正直、義母からの言葉は意識が飛んでしまうくらい厳しかったです。。とりわけ出産3ヶ月前から子供の名前を決めてお腹に向かって呼んでいた夫婦には。。名前の由来に強い想いを込めることが子供へのの愛だと思っていたこともあり、義母からの答えは完全に想定外のことでした。
想いは大事、でも一歩引いて考えることも愛情表現かもしれない。
ここで親の意見を聞かずに名付けることも、親を説得することも選択肢としてはありました。それでも子供や子供が将来出会う大切な人々の顔を思い浮かべると、一歩気持ちを抑えて、様々な想定をして、世の中の人々に受け入れてもらえる名前にすることも親の愛なのかもしれないと考えるようになりました。そこから締め切りギリギリまで丸2週間、夫婦で電話やLINEで連絡を取り合い、全ての時間を名付けに注ぎ、なんとか名付けという親から子への初めてのプレゼントを無事に贈ることができました。
この経験は名付けは元より、企画をすることにも共通することなのではないかと改めて思いました。そう考えると課題の中ではもう少し企画書をみる人に対してどのような関係を気づきたかったかを明確にした方がよかったなと思う課題もありました。なので今後は自分の想いを元に相手に伝わる言葉や体験を発信することをもっと明確にすることを忘れずにいたいと思います。
今回の課題への感謝とこれから
最後に改めて名付けに関するこのような課題の出題と運営していただいた阿部さんや平賀さん、本当にありがとうございました。また他の企画生の皆さんの名付けの紹介を伺って、様々なご両親からのエピソードで心が温まりました。ご自身で新たに解釈を持たれている方からは強い意志を感じました。これからは残りの講座にさらに向き合うとともに、少し気が早いのですが、プライベートでも娘に名前の由来をどのように伝えるかを自分に課題として設けてワクワク楽しみながら考えていきたいと思います。講義も折り返しになりましたが、引き続きよろしくお願いいたします。