論理で神話を殺し、神話を現実に求める
今回読んでいる『悲劇の誕生』で、私の中で軸にしたい言葉は「擬似的な信仰」だ。『悲劇の誕生』の中で出てくる言葉ではないのだけれど、でもそのことについても言っている気がするのだ。
放送大学の授業を受けた中で哲学の授業があって、そこで提出した課題文が気になって仕方がない。多分これからも自分で書いたその文章を何度も見返しながら、その文章の意味合いを自分で考え直していくんじゃないかと思う。
その課題では現代における哲学の可能性について問われた。私は「疑い、思考し、理解するというプロ