金森 大輔🌋防災・減災

伊豆大島出身で災害担当の記者デスクをしています。40代後半にもなり、伊豆大島の思い出、過去の経験、減災防災に関することや趣味(主に釣り・料理・家庭菜園)について、空き時間が出来たときに書いていければと思っています。 ツイッターアカウント @kanayan19861121

金森 大輔🌋防災・減災

伊豆大島出身で災害担当の記者デスクをしています。40代後半にもなり、伊豆大島の思い出、過去の経験、減災防災に関することや趣味(主に釣り・料理・家庭菜園)について、空き時間が出来たときに書いていければと思っています。 ツイッターアカウント @kanayan19861121

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故郷が土砂災害に襲われた”マスコミ”の僕が後悔し勇気づけられたこと

ふだんマスコミとして災害取材をしている自分が、2013年に故郷の伊豆大島で起きた大規模土砂災害に直面、苦悩した時の話です。故郷を傷つけてしまい後悔したこと、逆に勇気づけられたことを当時の経験から振り返ります。 2013年伊豆大島土砂災害とは2013年10月、台風26号が日本に接近。 伊豆大島では15日夜から16日にかけ雨が強まり、16日未明に土石流が発生、死者・ 行方不明者は39人にのぼった。 私は当時、記者からの取材原稿、カメラマンなどから送られる映像をもとにテレビのニ

    • 取材者が骨髄ドナーになって 私が届けることができたものは・・・

      ぼんやりと灰色の天井がスクロールする。 左側には白い服を着た女性。 「大丈夫です、無事終わりましたよ」 ベッドに横たわりながらガラガラとした振動。 腕にはチューブがつけられている。尿道にも。のどに痛みも感じる。 ああ、そうだ、今日骨髄液を抜かれたんだ。 私は2009年のある日、骨髄ドナーになった。 ※ドナー手術に至る経過は当時のもので現在と異なる可能性があります 「あなたに適合する患者が」2008年32歳の秋、それは一本の電話から始まった。 「骨髄バンク、静

      • 地形を知れば防災も楽しい。「デジタル標高地形図」を軽い感じで見てみる。

        防災って堅苦しくて楽しくない… そういうイメージがありますよね。でも楽しく防災の「きっかけ」を作る方法があるんです。その1つが自分の住んでいる地域の「地形」を知ること。想像力を膨らませて地形を知ると、土地の成り立ちや、どんな災害にあっていたのかも推定出来るんです。 ただ、あれもこれも見るのは難しそうでしんどい… そこで地形に興味を持つ第一歩として個人的にオススメなのは、国土地理院の「デジタル標高地形図」。地域ごとに地形がカラフルに1枚に示され、一目でどんなところかわかり

        • 私が好きな伊豆大島の幸と料理➀魚編(釣り方ちょこっと)

          伊豆諸島の伊豆大島で生まれ育った私。クサヤ・アシタバ・トコブシ・サザエ・アワビ・イセエビ・キンメ・メジナ・タカベ・カメノテ・メッカリ・ベッコウ寿司・・・思い出すだけでよだれが出ます。私の「独断」と「偏見」で大島の幸と実家(釣宿)で学んだ料理方法などを紹介します(釣り方も少々)。今回は魚編です。 「クサヤ」間違いなく王者王者「クサヤ」です。誰がなんと言おうと。 島民のソウルフードですね(個人の意見)。 匂いがきつく苦手、と言う方が多数いるのは存じていますが、私は大島に戻ったら

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