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焙烙ほうじ茶焙煎師?

初めまして。焙烙ほうじ茶焙煎師の「かなた」です。
といきなり言われても、焙烙?焙煎師?
コーヒーの焙煎師だったら聞いたことあるけど、ほうじ茶の焙煎師って何?
いやいや、そもそもほうじ茶って何から出来ているの?
頭の中にはクエッションマークが飛び交ってパンク寸前!!!
そんな不思議だらけのほうじ茶の世界について少しずつ発信できていけたらと思っています。

ほうじ茶とは?

ほうじ茶の原料は、実は「緑茶」なんです。
ほうじ茶の定義は「強火で焙じて作った茶」
極論を言えば、強火で焙じれば、緑茶でもウーロン茶でも紅茶でも「ほうじ茶」になります。
下の写真は、左から「煎茶」「フライパンでほうじ茶」「ミルクパンでほうじ茶」「焙烙でほうじ茶」を作りました。
お手持ちの器具と煎茶を強火にかけることで、気軽にほうじ茶ができあがるんですよ!

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焙煎とは?

焙ずる=火であぶって湿気を取る。
煎る=火であぶる。火で熱して焦がす。
上の言葉を合わせると、「食材を火で熱しながら湿気を取り焦がす」
正確には焦がしはしません。
真っ黒焦げにしてしまうと灰になるので、その手前で止めます。
この焙煎の工程によって、お茶がほうじ茶にマジックのように変化していきます。
その光景は、ポップコーンをあぶってるときのようにわくわくドキドキしますよ。

ほうじ茶焙煎④

焙烙とは?

焙烙=「ほうろく」「ほうらく」と読みます。
「素焼きの浅い土鍋」差しています。昔は平たい素焼きの皿を焙烙と言っていた時もあったそうです。
この焙烙で私はほうじ茶を焙煎しています。
焙烙の良さは、なんといっても保温性!
ほうじ茶を焙煎するには、温度が重要だと考えています。
フライパンなどだと、熱がすぐに逃げてしまい、茶葉をふっくらさせるのが正直難しく、焙烙焙煎より茶葉の苦味が残ってしまいます。
amazonで2500円前後で販売しているので、ぜひ興味がございましたら購入してみてください。

焙烙

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