人生の大事なことは、だいたい信長の野望で学んだ #ゲームゲノム #シブサワコウ
皆様こんにちは。信長の野望ほぼ全シリーズを遊んだ経験のある『信長の野望 大好きWebライター』のかなったです。
NHKでは珍しいゲームを専門に取り扱う番組『ゲームゲノム』。
こちらのシーズン2が終わり、続きが始まらないかなと思っていたら、今回特番が組まれておりました。
伝説のゲーム『信長の野望』
タイトルが気になっていた所、なんと!私が小さい頃から大好きなゲーム『信長の野望』の特集!日本を代表するゲーム会社©コーエーテクモゲームスの代表作です!
司会の『三浦大知さん』について
司会も前回同様で三浦大知さん。
三浦さんは、以前のnoteにも書きましたが、とにかくゲーム好き!
ゲーム好きの芸能人ならば、大勢いると思います。
なんなら、高橋名人を出せば済む話です。ですが、NHKはあえて三浦大知さんを起用しています。
なぜ、三浦さんが良いのか。
それは、普段からゲームを愛し配信を通して、大勢の方にゲームを文化として伝えています。ここが大きいです。数ある名プロデューサーとも、お話しできますし、さらに相手のお話をやわらかく聞き出すこと、さらに、自分でプレイして、感想を自分の言葉で伝えてくれることが非常に魅力的です。
また、三浦さんはゲーム関係者ではなく、あくまで一般人のゲーマーとしての側面もあります。テレビゲームは、貴族のお遊びではありません。あくまで、みんなの物です。庶民文化として家庭に定着しているのがゲームであり、だれでも楽しめる物が、いわゆるテレビゲームです。ですので、一般目線ももっている三浦さんに白羽の矢が立ったと、個人的に推測します!
そして、今回も引き続き司会進行をなさって、正直うれしかったです!
生きた伝説『シブサワコウ』
まさか、シブサワコウさんと三浦大知さんとの直接対談が聞けるとは思いませんでした。シブサワコウ(襟川陽一)さんは、信長の野望、三国志好きのゲーマーからしたら、神様みたいな存在です。
まず、「信長の野望」というタイトルがいいですよね。
野望と聞くと、ワクワクするじゃないですか。これを40年前に出したというのが素晴らしい。まだファミコンもなかった時代で、PC88時代のDATテープ(カセットテープ)でパソコンソフトとして販売されました。
私はこの時代は知らなくて、遊びだしたのはファミコンからです。
特に熱中して遊んだのは、スーパーファミコンの『信長の野望 武将風雲録(信長3)』。
当時、めちゃめちゃ遊びました!
友達と競って遊びまくって、ほぼ全ての大名で全国制覇。どんなに小さい大名でも、やり方次第で天下統一できるため、とても面白かったのです。このおかげで、戦国時代に詳しくなり、歴史好きになりました。
このゲームがなかったら、私は歴史をあまり学ばなかったかもしれません。ゲームで遊んだことで、勝手に歴史のテストも上がり、歴史が好きになった非常にありがたい存在でした。
音楽は『菅野よう子』さん
音楽制作は、今では有名になりすぎた『菅野よう子』さんが担当されていました。菅野さんはこの当時、ゲーム音楽をいっぱい作っておりました!これ以外にも、コーエーの大航海時代なども担当され、それらのBGMも大好きでした!
初代信長の野望も、パソコン初期とは思えないワクワク感のある音楽でした。今も聞くと当時を思い出し、鳥肌が立ちます。本当に素晴らしい!
信長の野望は、言うななれば将棋のような戦略ゲームです。
天才たちが作り上げたゲーム
天才シブサワコウ、菅野よう子、など、これらの方々が集結して、ずっと作られていたゲームがつまらないわけがありません。また、最初のころの信長の野望は、シンプルな作りになっておりまして、小学生の私でも十分理解できるものでした。そして、要所要所に、歴史イベントがあり、例えば桶狭間など、有名な出来事を入れてくれたので、本当に勉強になったのと同時にワクワクしたのを覚えています。
受験などがあり、一時期、コーエーのゲームを遊ばなくなった期間はありましたが、初代の頃のパソコン版を除いて、全ての信長の野望を遊びつくしました。
自分としては、信長の野望 烈風伝(信長7)が一番好きでした。当時としては珍しく、日本がGoogleMAPのように1枚地図になり、そこに城や軍隊、畑や池なども配置して、まるで箱庭のように遊べました。これは衝撃を受けました。初期はパソコン版だったため、同じく信長好きでかつ、パソコンを持っている友達の家に遊びに行き、土日に信長漬けになって遊んでおりました。あの時は、楽しかったですね~。
そのあと、DSでまさかのリメイク版が出てきまして、大人になって遊びなおしたら、やはり面白かったです。たぶん、今遊んでも面白いと思います。
改めて過去作品と比べてみる
番組内では、最新作である『信長の野望 新生 』の紹介もされていました。
今作では、各武将を見ると、それぞれのグラフィックが分かるようになっております。例えば織田信長の場合は、
世の中の流れにも、信長の野望は敏感です!
如実に表れたのが、武田信玄の軍師で有名な「山本勘助」です。歴代グラフィックを見ていくと、このようになっております。
NHK大河でも使われている信長の野望
信長の野望は、実際に大河ドラマの3D地図にも使われておりますので、このあたりの影響は、出ていると思います。大河好きでもあるシブサワコウさんとしては、自分のゲームのノウハウが、NHKの大河ドラマにも応用されているのは、とても喜ばしいことでもありますし、ファンの私も、大河にスタッフロールに「シブサワコウ」の名前が出るのは、ものすごくうれしい限りです!
たった一人のプログラマーから生まれた信長の野望は、今ではとんでもない一大プロジェクトとなって、今も受け継がれております!
ちなみに、最新作の「信長の野望 新生(信長16)」の発売から、はや2年が経ちました。たしかに、アップデートを繰り返しておりますが、そろそろ、新しい新作の情報が欲しいところです。
番組内でも、新作については触れていませんでした。まだ秘密のようです。
信長の発売周期は、昔は1年でしたが、最近は内容やグラフィックが濃くなってきましたので、4~5年とちょっと長めです。ですので、まだ先なのかなと思っております。
ちなみに、今から2年後の2025年ですと、ちょうどNHK大河ドラマで「豊臣兄弟」が放送しますね!今までも、大河ドラマ「おんな城主 直虎」とのタイアップ企画などもあったので、そのあたりに、新作が出るのかなとも思っております。
ゲーム文化をこれからも深堀してほしい
ゲームゲノムの番組中に楽しそうに、三浦さんと話されていたシブサワコウさん。今も、企画から立ち上げて中心ゲームメーカーとして、活躍されていると願っております。そして、心から楽しんでゲームを作り続けてほしいと、一ファンとして願っております!ご本人も
以前、こう述べられております。もしかしたら、現在は、これにかなり近い状況になっているかもしれません。今後も、ゲーム好きを100%出していただき、世界中の方へ、面白いゲームを展開していってほしいと心から願います。
そして、ゲームゲノムでは、引き続き、文化としてのゲームの深堀に期待しております!