NHK大河ドラマ #どうする家康 三方ヶ原の戦い 考察17
いやぁ、今週も面白かったですね。
先週より時間の進み方が早く、急に三方ヶ原の戦いが始まりました!歴史に名高いこの戦い、どのように描くのかと思い楽しみにしていました。
真っ赤にそまった武田軍の『赤備(あかぞなえ)』が浜松城に襲い掛かります。それを、松潤家康が防御度をかなり上げた浜松城で迎え撃ちます。籠城は、なぜするかというと、援軍が来るのが前提の戦いです。母末で頑張っている間に、織田信長が来ることを信じで守り抜きます。
セオリー通りの戦いです!世界中の戦いでも同じことが多いです。
ところがどっこい、信玄は浜松城を完全にスルー!😂
おまけに、城下に家康は弱腰だと風潮します。ドラマでも、このシーンはありましたね~。こうすることにより、家康の評判が地に落ち、徳川軍の寝返りを待つ作戦を繰り出します。さらに信玄は、進行方向を三方ヶ原を抜けてその奥にある細い山道へ向かいます。そこを徳川軍が急襲する一か八かの作戦…!
これが歴史に乗っているお話です。
いろいろなドラマや本でも多く描かれています。
これをどうのようにドラマで描くのかなと思っていました。
ドラマでも、赤備軍団が完全にスルーしてましたねー。信玄の策略の本音と家康の心の内をよく出ていました。阿部寛 信玄が
👹「これで家康は悩む。家臣が揉める」
案の定、家康の軍議はもめまくってましたね~。
実際もそうだったのかなと思う感じでした。
そして、そのまま武田信玄は、三方ヶ原を抜けて、細い山道へ入っていく予定なので、そこを松本潤 家康は、軍勢を率いて背後を襲います!
しかし、信玄は見抜いていて陣形を『魚鱗の陣』。
▽▽▽▽▽
▽▽▽
▽
このような陣形ですね。これを完全に組まれていました。
対する家康は、短時間で『鶴翼の陣』を作ります。
▲ ▲
▲ ▲
▲
こんな感じの陣形です。
ただし、時間がないので実際は崩れていると考えられます。
この陣形の場合は、人数が多い場合は鶴翼が魚鱗を囲い込むことができるので有利です。しかし、人数は少ない場合は魚鱗が鶴翼の薄い陣形のところを突き破るので、かなり不利です。
これを、実際に向い合せると・・・
武田軍(魚鱗の陣)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽
▽▽▽▽▽▽▽
▽▽▽▽▽
▽▽▽
▽
▲ ▲
▲ ▲
▲ ▲
▲
家康軍(ずれた鶴翼の陣)
たぶん、こんな感じで三方ヶ原で向かい合ったと思われます。
完全に家康は、信玄に誘い込まれた感じです(諸説あり)。
これを、野戦の天才である信玄に陣形を組ませてしまった。
しかも、家康は陣形がずれて軍勢も少ない。
『戦は始める前に9割決まっている』
とは良くいったものです。絶体絶命のピンチです。
さあ!どうする!?家康!!
というところで、謎の戦後映像の後に、まさかの来週に持ち越し。
しかも、次週のタイトルは
『真・三方ヶ原の戦い!』
ええええええ Σ( ̄口 ̄|||)!? マジっすか
しかも「シン・仮面ライダー」みたいなタイトルですよ。
大丈夫でしょうか!?😂
大河ドラマで、寸止めされたのは初めてです。
Twitterトレンドも家康だらけになっていました。スゴイですね。
次回はいくさの真相があかされるのでしょうか。
壮絶な戦いが待っているのは間違いないので、どうなるか、気になります。どうする!?三方ヶ原!?
むう~、来週が気になります!