エキゾチックじゃぱぁ~ん #アストリッドとラファエル 文書係の事件録
第2部が始まり、毎週楽しみにしております。
今週はどうなのかなと思ったら、超ニッポンリスペクトを感じる楽しい放送でした。
まず、タイトルがThe Japanです。その名も
『イレズミ』
タトゥでなく、日本語でイレズミ。なかなかセンシティブ。
これで、日本人ならば何の話(事件)か想像がついちゃいますね。
これは日本のある程度の決まった型、例えば挨拶はお辞儀する、お客様が来たらお茶を出すなど、古き良きしきたりが心地よいと感じているようです。ここまでは良かったのですが、
今回すごいことになっておりました!
今回は、日本人の俳優さんが多数登場しました!
フランスのドラマなのに嬉しい限りですね~✨
ですので、そのような日本人には、きちんとしなければいけないと、アストリッドは「私は日本を知っている適任者」として孤軍奮闘。
まず、畳の部屋には土足で上がってはいけない。これは正しいです!この文化は広がるといいですよね~🤗
次はお辞儀について。
お辞儀は30度の角度にしなければいけません。でないと日本人はブチ切れる!と話します。さらに手の位置も決まっています。そうとは知らず、うっかり45度くらいでお辞儀をしてしまい、手の位置も間違ったタブーを犯したラファエル。当然、日本人の被害者遺族は気分を害して無視されてしまいます。
あとでアストリッドは「お辞儀には3段階ある!」と教えてくれます。ドラマのパラレル日本は、なかなか礼儀作法に厳しいようです。お辞儀の3段階(会釈・敬礼・最敬礼)を知っているなんて、アストリッドの日本通はすごいと思いました✨
また、日本人は『お茶(茶道)』の心得が全員にあり、たとえ事件の取り調べでも茶室を用意しなければならない!と語ります。そこで、実際に茶室を作ってお茶をたてます。しかも、かなり上手にお茶をたてる!見事です。
そのお茶を飲む日本人の被疑者。
おかげで、とても気分を良くした被疑者は心を開き「何でも話しますよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡」と言い出します。それを、遠目で満足そうに見るお店の日本人店員。満足そうにニッコリです🥳
たしかに、取調室で静かにお茶を点てられたら、気分良くなる気がします。これは斬新な取り調べでした。
続いて登場したのが、タバコとお酒。
亡くなった被害者キムラさんを思う部下(その筋の方)が、お酒を置き、タバコを線香のように立てて片手をかざして祈りを捧げます。アストリッドは、これが日本式の弔いの儀式でもあると話します。
たしかに、タバコ好きの方ならアリかなと思いました。
ただタバコを1本、そのまま道路に立てるって結構難しい気がするのですよね😂風吹いただけで倒れるし、恐らく何回か撮り直してる気がします。ここは、本物の線香をだして、世界に線香文化を広めてほしかったのですが、たしかにタバコの方が分かりやすいかもしれません。
あと、お酒。ドラマでは毎回、山形のお酒が登場します。山形の地酒がフランスでは人気なのでしょうか。良いですね~🍶
最後に極めつけ!セップクが登場!!😳
「犯人が相手への忠義を示すため、セップクしそうです!」とアストリッドが話します。しかし、この日本語はフラスン人には通じません。そこで、アストリッドは『ハラキリです』と話すと、なんと通じました。ハラキリって万国共通の言葉なのかなと感じるほどでした。ビビリました😅
そして墓地の前で正座して、日本刀でハラキリしようとしていた犯人を説得。ドス(懐刀)でなく、普通の日本刀をお腹に向けていたので、だいぶ迫力のある映像でした。
日本、サムライ、ニンジャ、忠義
このあたりが、ごっちゃになってると思うのですよね~😹
そのまま終始ドラマが進みまして、カルチャーショックを受けた回でした。あれを見たフランスの方、世界の方は、日本にどのような印象を持ったのでしょうか。ものすごい気になります😂
ただ、私個人としては日本文化の多少のズレがあっても、それはそれ!日本へのリスペクトが感じられて素晴らしかったのです。あくまでドラマのお話ですが、かなり楽しかったです!
日本人は礼儀を重んじる文化の民族なんだなと言うのを伝えたかったのかなと。あと、脚本を書いている方が日本の事が好きで、あえて表現しているのかなと想像すると嬉しいですね😆
今後も日本ショップは出てきます。そして、お茶好きのアストリッドがいるかぎり、再び日本文化もまじえたお話が続きそうです✨
声優役の貫地谷しほりさんも絶好調!
次回も楽しみにしております!😆