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NHK『クローズアップ現代+』日本酒が「世界酒」に!~SAKE革命~②
クロ現プラスのレビュー。前回の続きになります。
こちらの記事に、コメントを多数いただきました😃
皆様、いつも本当にありがとうございます!!
一部、抜粋いたします。
【めぐすりさん】
米の質というか味には、さまざまな変数があって、その個性が形成されるようですが、土質の違いは決定的なので、外国産には、その地のその米から来る個性は、しっかり現れることでしょう。
めぐすりさんは、お米を実際に作っていらっしゃるので、
とても貴重なお話でした。
私もその土地ならではの『SAKE』が、違った形で我々に
味わいと、香りを運んでくれるのかなと思います😃
***
番組では、もう一人の蔵元さんが
今度はワインの本場、フランスで
テロワール(その土地ならではの風味を生み出して作る事)を実践。
江戸時代から続く酒蔵。
『萬乗醸造 15代目 久野九平治』さんです。
フランスの場合は、やっぱりワイン。
コメントにもいただいたのですが、
『テロワールを重視』したお国柄。
そこで、フランスのお米の産地『カマルグ』にて、
実際に田んぼから作り、酒米を栽培して収穫。
日本に持ち帰り、その米に適したやり方で醸造をしていました。
完成した『SAKE』の名前が、
『CAMARGUE に生まれて』
その土地を意識した『おSAKE』の名前ですね✨
実際に、フランスの5つ星ホテル
「リッツ・パリ」のソムリエの方も試飲。
フランス米のお酒は、爽やかで、
ヨーロッパやフランスの人にとって、とても飲みやすい。
フランス最高のお米の産地のお酒ですから、受け入れられて当然でしょう。
と、述べられていました。
田んぼから作って、徹底的にテロワールにこだわった一品。
蔵元の本気度が感じられますね🤔
次に登場されたのが、
高級シャンパン、ドン・ペリニョン(ドンペリ)を
およそ30年にわたり最高醸造責任者を務めた
リシャール・ジェフロワさんの取り組みです。
ドンペリのPRで日本を訪れた際、日本酒の虜になったそうです。
ジェフロワさん、いわく
『地球上のすべての人々に、日本酒の魅力を伝えたい✨🌎✨』
とんでもなく、広い視野で語っていただき驚きです😳
ジェフロワさんの凄いところは、フランスを離れ、
富山県立山町に移り住み、新しい日本酒を作ろうとしている事です。
地元の酒造メーカー、酒米農家も全面協力。
新しいお酒......。何をされているかと言うと、
コーヒーや、ワインで良く行われている工程。
アッサンブラージュ(ブレンド)です!
私が知らないだけかもしれませんが、
日本酒のブレンドは、あまり聞いた事がありません。
ドンペリで培ったアッサンブラージュの腕で
3年かけて、ようやく準備が整ったとの事です。
ジェフロワさんは話されます。
人生の最後は、日本酒造りにかけたい🌸
この意気込みは、本当に素晴らしい✨
完成したあかつきには、私も呑みたいと思います🤤
最後に、日本のソムリエ『田崎真也』さんが
SAKEの広がりについて、述べられていました。
海外の方は酒を食事中に飲まれる『食中酒』という考え方。
・赤ワインは、スパイスの代わり。肉料理をおいしく食べられる。
・白ワインは、レモンをかけるようなイメージ。魚料理にあう。
だけれど、日本酒にかぎっては、どの食事にもあう。
ワインとはあわない、生野菜や卵料理にもあう。
とても分かりやすく、説明してくださいました。
たしかに、日本酒は色々な食事にあうと思います。
美味しいですよね~🤣
改めて気づかせてくださりありがとうございます。
今日は、金曜日。
そして、明日は土日ですね!!🌹
日本酒に舌鼓をうちながら、
酔いしれるのもいいなと感じる番組でした。
今後のSAKEの広がりに期待しましょう😃
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