わたしの遺伝子分析体験⑧プププ・プロテインの話。ノン・ストレスな牛さんの力を借りて生きてみる。
やっと、話が「プ」のとこまで来た。
「サプリ」というワードには難色を示す人も、
何故か「プロテイン」には食いつきを見せたりする。
(私もそうだった)
健康・お茶の間アイテムとしての知名度、市民権の差が、ちょっとあるように感じる。
2ヶ月半ほど続けてみた私に起こった、
現時点での変化と、
取り扱うにあたって知り得た情報をシェアしておきます。
◆ 体感レベルの変化 ◆
⭐️朝、起きれるようになった。
⭐️寝覚めのスッキリ度が上がった。
⭐️ご飯の消化能力が上がった。
⭐️精神が底上げ、安定した。
⭐️人生全般的にやる氣が上がった。
⭐️集中力が上がり、1日にできる仕事量が増えた。
⭐️お片付けできるようになった。
⭐️目の下にクマが出にくくなった。
⭐️なかなか治らなかった皮膚炎みたいなのが治った。
◆ 睡眠データの変化 ◆
①飲み始めてすぐ(11/19)
②1ヶ月後(12/14)
③2ヶ月後(1/10)
私たちがよく眠れているとき、
レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)をバランスよく行き来する波が表れるそうな。
浅い眠りのとき脳は活動していて、情報・ストレス整理が為され、うとうと夢を見たりする。
深い眠りのとき脳も休息、成長ホルモンが分泌され、疲労が回復する。
私はまだまだ、深い眠りに偏った、
ジャンル「気絶寝」。
夜更かしだったりニャンに起こされたりで
あまりわかりやすくデータに出ていないが、
レム睡眠の波がちょっとずつ生じてきている。
ここ数年あまり見なくなっていた、夢をよく見るようになった。
(一晩でわかりやすくデータとしての変化が表れる人もいます)
◆ プロテインさんのご活躍ぶり ◆
プロテイン(=タンパク質)は、
筋肉・内臓・骨をつくるのみならず、
ホルモンや酵素の材料にもなります。
私が朝スッキリ起きれるようになってきたのは、
★「成長ホルモン」の分泌が上がって、細胞の機能修復や代謝が寝ている間きちんと行われ、疲労が回復するようになった
★眠りへ誘うホルモン・メラトニンの元である
「セロトニン」がつくられるようになり、
レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが改善。
寝ている間にストレス整理が行われるようになった
睡眠に必要なホルモンさんたちが、
質の良いタンパク質のおかげで適切につくられ、
寝ている間にお仕事してくれるようになったおかげと考えられます。
ちなみに精神の底上げ、調整、集中力や安定のキーである脳内ホルモン、セロトニンさんは、
タンパク質だけでなく、ビタミンD、鉄分ほか、
材料が揃わないと、出ない。
私には遺伝子リスクがあったその辺を、
諦めてサプリでカバーしてみていた為、
みちっと分泌されるようになった模様。
やる氣やお片付け方面、イライラ回避・楽しい方面の担当は、ドーパミンさん。
こちらもセロトニン同様、タンパク質(アミノ酸)が材料となります。
私が
「あーもうこりゃダメだ〜。サプリに頼ってみるか」と、
できれば避けたかったサプリメントを試みる決め手となったのは、
あまりの、氣力のカケラもなさと、
初めての「イライラ感」。
人生の運営に必要なことが1ミリも動かなくなって、打つ手なし子に。
「イライラ」は、今思うと、新鮮だったな。。。
怒〜!とか、悲〜!とかのわかりやすさがない、
カラダが訴えかけてくる不快感。
踊る氣力も体力もなく、これも打つ手なし子だと、降参したんだな。
すべてを氣力で持たせるタイプだったから、
ドーパミン生成にリスクがあるのは、
自分としては意外だったけれど、
オンステとオフステの差が激しいとか、
ガーっと燃えてすぐ灰になるとか、
お片付け嫌いな質、を観ると、
なるほど納得をした。
胃腸の調子が回復、消化能力が上がってきたのは、
自分で消化酵素を出すチカラが鍛えられたから。
タンパク質が分解されての最終形態、
消化の負担なく身体がすぐに使える状態であるところの「アミノ酸」に対して、
プロテインはその前段。
まだ分子が複数結合されているので、
わざわざ自分の酵素で分解するプロセスが生じる。
そこで、やさしく自分の消化酵素を出す能力がトレーニングされるんだと。
アミノ酸=タンパク質オンリーだが、
プロテインは、タンパク質に加えて
「ほかの成分」も含まれていて、
ここがけっこう大事。
私が今回お世話になったのは、
グラスフェッドの、ホエイ・プロテイン。
牧草で育った牛さんの、乳清(ホエイ)。
ヨーグルトとかチーズの上澄みのちょっと酸っぱい液体が、それ。
昔は単なる酸っぱい液体扱いで捨てられてたらしい。
お母さんの母乳には、
子どもが育つのに必要なものが入ってるというけれど、
腸や皮膚の健康を保つのに必要な常在菌のベースになるものが、
乳清にはた〜くさん、含まれていると。
まさにそれこそが栄養のカタマリだとわかって、プロテインになっていったという歴史。
ホエイのたんぱくには
ラクトフェリン、ラクトアルブミン、ラクトグロブリン、
といった成分が含まれていて
免疫力活性、整腸作用その他多岐にわたる機能が報告されていますが、
それらの複合的な作用によって、
なんと、カラダがインスリンを分泌する能力が復活することが
近年の研究で明らかになってきています。
インスリンをつくる膵臓のランゲルハンス島は、
カラダに合わないモノを食べ続けたり暴飲暴食を続けると
ガラスのようにコチコチになってしまうそうなんだけど、
そんな黒歴史に敗者復活のチャンスが与えられると。
私、敗者復活感を感じました✨
食べもの食べるのに向いてない、
などと評された私の胃腸が復活してきたのは、
酵素を出すチカラが復活したのに加えて、
インスリンが出てくれるようになったおかげもあるらしい。
「糖を抑える」以外の選択肢が期待できるのは、
血糖値リスク持ちとしては、ありがたい話よね。
(何故、お年頃になると人は血糖値血糖値言われなければならないのか?については
また別記事で書こう)
◆ グラスフェッド、WPI製法、低温処理のホエイ・プロテインの価値 ◆
その牛さんの乳清、ヨーグルトの上澄み液。を濃縮して乾燥させたのが、濃縮乳。
WPC製法のホエイ・プロテイン。
濃縮するだけなのでコストもかからず、
市場の90%ぐらいはこれ。
糖質、脂質、乳糖は含まれたままなので、乳糖アレルギーの方や、ウェイト・コントロールが必要な方は氣をつけるべし。
WPI製法は、そこから更に特殊フィルターで濾過。
濾過の方法も色々ありますが、
低温処理、体温以下で抽出すると、酵素が生きたままになる。
熱を加えていないので、有効成分を残しつつ、乳糖や脂質だけを除去できる、というわけです。
グラスフェッドとは、牧草飼育のこと。
牧草で育った牛さんの乳清からのプロテインと
他の飼育方法とは、
何が違うのか。
さてみなさん、忘れてやしませんか。
私はすっかり、忘れていた。
牛さんは、草食動物。
本来、穀類を食べる動物ではな〜い!
つまり草以外のモノを消化する消化酵素を、
生物として持ち合わせてないんです。
そこへ穀類をぶっこむ→消化できない
→胃にダメージ
→消化液を酷使→体内の酵素減る→炎症
ストレス・ホルモンがばんばん出ます。
そしてみんな「胃腸炎」になってるから、
抗生物質をぶっこむ。
飼料を安く抑えるためにGMO、遺伝子組み換え穀物を使う。
また、妊娠期間中お乳を出さない牛さんから、何とか一年中搾乳するために、ホルモン剤を投与する。
窮屈な厩舎で育てられ、当然体内で様々なストレスホルモンが分泌
また炎症→抗生剤入れられる
字にして書いてるとブルーになりますなぁ。。。
私が飲んでいたプロテインは、
GMO,抗生物質、成長ホルモン剤などを投与されてないことが第三機関で保障されている、
伝統的な小規模酪農で大切に育てられた、アイルランドの放牧牛さんの乳清100%。
コーシャフードと言って、イスラム教の方々も食べられる厳格な規定をクリアしたものです。
つくられる行程を知ってしまうと、
安いからという理由でカラダに入れるモノを選ぶことは
とてもじゃないけど、できない。
いいお値段するけど、希少な商品にご縁を頂きました。
共同購入にご興味頂ける方は、ご連絡くださいませ。
じゃあ植物性のプロテインでいいじゃん、て話にならないのは
「筋肉をつくる」ていう観点では、植物だと補えないから。
と・いうわけで。
ここへ来てめちゃめちゃ
牛さんに頼った〜!!!
しかも、
アイルランドの!!!
有難いことだと、思いました。
そんな遠くから輸入したモノに頼らないと成立しない健康なら、
なくていいじゃん。
とは、
思わなかった。
朝起きようと思って起きられること、
お掃除とお片付けをする氣力と体力があること、
踊ろうと思えること、
文字通り身を立てて何かしていられること
は、
ありがた嬉し過ぎる。
私のおうちをお片付けしたのは、
私じゃなく、
アイルランドの牛さん。
ていうか、
わたし=牛さん
と言ってもいいよね。
ワンネスですよ。
イイじゃんイイじゃん
コレは、あり❣️
頼れるモノがあるんなら
ナンだって頼って生きようぜ😻
と、
思ったのでした。
<つづく>