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noteをよく見ている会社員へ・人間関係に悩まず明るくなれる"無敵の生き方"

こんにちは!!
プロアスリート×熱血ビジネスコンサルタント 金沢尚です!

このnoteでは、

・起業家として勝ち続けている人の成功哲学

・ビジネス/スポーツ両方で頂点を
現在進行形で活動しながら培ったNo.1理論

これらをメインに毎日配信中!

今日のテーマは「人間関係」です。

私が知っていること、経験してきたこと、そして様々な方々から学んだことを、全て分かち合いたいと思っておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

人間関係のマトリックス

これは作家の本田健さんが提唱した考え方です。

人間関係は大きく分けて2種類しかありません。

自立した人と依存的な人
ポジティブな人とネガティブな人。

この組み合わせで4つのタイプが存在します。

マトリックスの左上に位置する「ポジティブで自立した人」は、リーダータイプで大きなビジョンを持ち、楽観的です。

しかし、人を依存させてしまったり、過去を振り返るのが苦手だったり、感情から逃げてしまったり、人と深く繋がることが難しいという面もあります。

面白いことに、人間関係はこのマトリックスの対角線上、つまり正反対のタイプで成立しやすい傾向があります。例えば、「ネガティブで依存的な人」は、感受性が豊かでカウンセラーの才能がありますが、自己批判的になりやすく、感情に振り回されて動けなくなってしまうこともあります。

なぜか、このタイプの人が「ポジティブで自立した人」とパートナーシップを築いたりするから。

レストランに入った時の反応を例に挙げてみましょう。「ポジティブで自立した人」は、「わあ、素敵なレストラン!インテリアも素敵だし、メニューも美味しそう!」とポジティブな発言をします。一方、パートナーである「ネガティブな人」は、「写真は美味しそうだけど、実際は美味しくないかも」「しょっぱい」などと文句ばかり言います。

なぜこの2人が一緒にいるのか、不思議に思うかもしれません。

これは会社でも同じです。1人がポジティブになると、もう1人はネガティブになる。

これは、世界共通の人間関係の力学のようです。

もう1つのタイプは、左下の「ネガティブで自立した人」です。

有能な管理者や参謀タイプで、緻密な仕事ぶりですが、完璧主義で責任感が強く、常にイライラしたり批判的だったりします。

一見、いじめっ子のようですが、実は深い絶望感を抱えていて、いつもピリピリしています。

このタイプの人は、右上の「ポジティブで依存的な人」と関係を築きやすいです。ポジティブ依存の人は、和ませキャラで場を和ませたり、人をホッとさせたりするのが得意ですが、ミスが多く、すぐに頭が真っ白になり、感情的になります。ネガティブ自立の人から見ると、いじめられっ子、スケープゴートのように見えてしまうかもしれません。

例えば、ネガティブ自立のキャリア志向の女性には、ふわっとしたアーティストタイプの年下男性が惹かれたり、ビジネスで成功している男性には、ポヨっとした奥さんがいたりします。

こうした組み合わせのカップルが旅行に行くと、大変なことになるかもしれません。

それぞれのタイプの口癖


ポジティブ自立:「みんなを幸せにしたい」「うまくいかないはずがない」「俺についてこい」「私を信じて」

ネガティブ自立:「バカは嫌いだ」「このままじゃダメだ」「あいつもこいつも無能だ」「どうやったらうまくいくんだ」

ポジティブ依存:「わかんない」「僕のせいかな」

ネガティブ依存:「苦しい」「死んだ方がマシなんじゃないか」

あなたはどのタイプですか?
自分のタイプをぜひコメント欄に書いてみてください。

そして、それぞれのタイプの解説をします。

「ポジティブ・自立」は、いつも前向きで明るいリーダータイプの人(子供)が行きがちなポジションです。このポジションにいる時はハイテンションでパワフルですが、ポジティブに振れ過ぎている時には他者の気持ちに鈍感になりがち、という短所もあります。

「ネガティブ・依存」は、心配性の人、共感能力が高い人が行きがちなポジションです。感受性豊かでアーティスト的な才能を発揮しますが、ネガティブに振れ過ぎている時は自分の感情に浸ってなかなか抜け出せないことがあります。

「ネガティブ・自立」は、完璧主義で責任感の強い人が行きがちなポジションです。緻密に仕事をこなし、物事を確実に進めることができますが、つい行き過ぎた時には周囲に犠牲を強いたり、威圧的になったりする点に注意が必要です。

「ポジティブ・依存」は、周囲を和ませる癒し系の人が行きがちなポジションです。穏やかで場の空気を和らげますが、自分がミスをした時など、ふとしたことで混乱しやすい人は、このポジションにいる可能性があります。

このマトリクスの活かし方


このマトリクスを用いて身近な人間関係を振り返ってみると、様々なことが見えるようになるはずです。

例えば、算数に自信のない子がクラスの中でネガティブな感情を感じていたところ、少人数グループになって「自分にもできそう」とポジティブな感情に変わった。あるいは、自信をもっていた子が自分よりさらに得意な仲間に刺激されて、よりがんばろうという気持ちになった(一時的に感じたネガティブな感情をプラスに変換した場合)、といった具合です。

学習では単元ごとに力学が変わることがプラスに作用することもあるかと思いますが、家族、職場、学校のクラスなどのメンバーは短期間で変わるものではありません。みんなが互いを理解し合って幸せを感じている状態、仕事や学習の成果が上がっている状態ならよいですが、仮にそうでない時はこのマトリクスをどう活かせばよいのでしょう。

まず、このマトリクスのように「感情の4つのポジションは対極で発生する」と仮定し、今の状態を観察してみることができるでしょう。

みんなが互いを理解し合って平穏や幸せを感じているとしたらマトリクスの中心にいる状態ですが、中心から離れて自分や相手(周囲の人たち)がポジティブやネガティブに振れ過ぎているように感じたら、ポジションを修正する時です。「なぜそう見えるのだろう?」と自問し、相手に対する言動を振り返ってみます。

自分の言動に反省点があったとしたら、それを素直に認め、自分から歩み寄ることが相手との間にある中心に行くことになります。

自分がつい行きがちな感情のポジション(ホームポジション)を知っておくことも有効です。

例えば「ポジティブ・自立」に行きがちな人は、相手の気持ちを感じ取ろうとしていないので、まずは相手の不安や悲しみを感じようと努力します。

「ネガティブ・依存」に行きがちな人は、行動しない理由を相手や周囲、環境のせいにしています。

相手や周囲の人が自分やみんなのために必死でがんばっていることを感じてみます。「ネガティブ・自立」に行きがちな人は、自分の攻撃によって萎縮している相手の気持ちを感じてみます。

「ポジティブ・依存」に行きがちな人は、「いつも自分がやらなくては」とがんばっている相手の焦りやストレスを感じてみます。お互いが相手を感じ合って歩み寄れた時がマトリクスの中心にいる状態です。自分だけが歩み寄ったつもりになって、相手が変わることを一方的に期待しているだけでは中心に行ったことになりません。どちらか一方だけが中心に行くことはあり得ないのです。

また、自分の中にも4つの感情のポジションがあることも知っておくとラク。

自分の感情が大きく振れてマトリクスをぐるぐる回ることは場合によってはエネルギーのロスになります。

マトリクスの中心にいれば自分がやるべきことに注力できます。ただし人間である以上いつも中心にいることはあり得ません。

感情が振れても自分を責めず、振れた分だけエネルギーが充電されたと考えます。振れた感情のエネルギーをマイナスではなくプラスに使うことを考えます。

自分のホームポジションがあったとしても、それは家庭や職場や学校の中の力学によって生まれたものなので、この先ずっと変わらないわけではありません。「ホームポジション=その人の性格、その人のキャラ」ではないのです。「自分は周りについて行くタイプだからリーダーなんかできない」「周りに任せておけないから自分一人でやるしかない」「自分はイジられキャラだから意見をはっきり言うのはよそう」・・・などと自分の性格を決めつけて行動を限定してしまうのは残念なことです。

「鎖につながれた象」という寓話があります。

サーカスで活躍する大きな象は、小さな木の杭に鎖でつながれているのに全く逃げようとしません。象がまだ小さい時に何度も逃げようとして杭が抜けなかった記憶があるからです。大きくなった象は、その小さな杭を簡単に引き抜くことができるのに、自分には無理だと思い込んでいるんです。

私たちも、本当は目の前の問題を解決する力があるのに、できないと思い込んでいたり、力を使おうとしていなかったりすることがあります。

自分の感情に自分で気付き、いつもの自分とは違うポジションのエネルギーを使ってみることが問題解決のきっかけになるのかもしれません。

よくある質問


・緊張してうまく話せない
あなたはポジティブ依存タイプで、癒し系。相手を傷つけたくない気持ちが強く、本音を言えない。

・自立でも依存でもないセンターを取りたい
人間関係には必ず相手がいるので、センターを取ることは不可能。相手との関係の中で、自分のポジションを理解することが大切。

・感情に振り回される)
感情のメカニズムを理解し、癒やすことが重要。


いかがでしたでしょうか?

人間関係のマトリックスを理解すれば、人間関係が楽になります。ポジティブ自立の人はより現実的に、ポジティブ依存の人は計画的に、ネガティブ自立の人は心にゆとりを持ち、ネガティブ依存の人は明るく生きられるようになります。

ぜひ、根拠のない自信を作り上げて、自分の価値をどんどん上げられる様に一緒に頑張っていきましょう!!

では、最後にお知らせです。


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それじゃあ、また次の記事でお会いしましょう!!


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