買ってよかった!乳がんサバイバー編
今年もありがとうございました。
がんであることを公表したらもっとネガティブなことがたくさんあるんじゃないかと思っていましたが、たくさんの方にnoteを読んでいただいたり
サウナに遊びにきてもらえたり
してとても嬉しかったです。
今年も終わりに近づき、いろんな方の「買ってよかったもの」が並ぶ季節になりました。
がんの治療中、特にあってよかったなあと思うものが誰かの役に立ったら嬉しいなと思いまとめてみます。
アピアランスケア部門
フジコ まゆティント
https://fujikobrand.com/c/fujiko/4589474243404
抗がん剤治療の副作用として、脱毛がありました。
眉サロンでアートメイクを入れてもらおうかな?とも考えたのですが、
MRI検査が複数回あることがわかっていたのでやめました。
(MRI検査ができるアートメイクももしかしたらあるかもしれませんが、時間的な余裕や心の余裕が無かったのです)
なるべく日本全国で再現可能な方法を今回は選出しています。
毛がなくなると眉毛を描く上でのガイドラインを取るのが難しいです。
調子が良くない時には化粧をする元気もなかったので、とても役に立ちました。
そのままだと立体感が無くのっぺりした印象になってしまうので、「まゆティント+毛を描く」が自然で良いかと思います。
眉毛を描くアイディアはメイクアップアーティストのGyuteさんのyoutubeを参考にしました。
医療用ウィッグキャップ
https://item.rakuten.co.jp/brightlele/p-net/?s-id=ph_pc_itemname
毛がない状態でウィッグを使うときに使用しました。
綿100%のタイプや接触冷感のものなど色々試しました結果、私はこれがい一番よかったです。
伸縮性があり、シリコンでウィッグがずれるのを防いでくれます。
ウィッグを洗うのは結構大変なので、手軽に洗濯ができるインナーがあると重宝します。
ちなみにウィッグは自然に見えるもの、「普段できないから!」と派手色のものを買っています。
よく使っていたのはこちら。
リンク
サービス部門
がん患者のための食事参考サイト「カマエイド」
お悩み別でレシピや食事の工夫を調べられるのがよかった!
口あたりの良いものなら食べられたので、茶碗蒸しやプリン、ゼリーなどをよく食べていました。
料理が好きな私ですが、治療中は匂いなども気持ち悪くなってしまうことがありなかなか思うように作ることができませんでした。
家族に共有できる点も良かったです。
弟が「つわりみたいなものだと思うよ、いつか終わるから今はこれをお食べよ」と差し入れてくれたゼリーが本当に嬉しかったなあ!
認知行動療法アプリ「Awarefy」
2023年、課金して良かったなアプリ第1位!!
これまでに精神科の受診もオンラインカウンセリングサービスも利用したことがありますが、これは認知行動療法でうつの再発を予防しようというもの。
は体の辛さもですが「再発するのではないか」「元の生活に戻れないのではないか」など不安なことが多くあります。
採血に失敗されると大人なのに泣いてしまいます。血管が細くなっている悲しい変化を毎週のように実感することになります。
このアプリは気分の落ち込み、怒りなど様々な時にどうするといいか適応方法(コーピング)を覚えておいてくれます。他の人がどうしてるのかな?も知ることができます。
話を聞いてくれるAIのお返事も良い。
これ、治療中に欲しかったなー!
とはいえ病気や治療についてのことは、乳がんの認定看護師さんがかなり親身になって聞いてくれていたので、サポートの一つのアイデアとして。
食事編
イソジン のど飴
https://www.isodine.jp/products01/detail12
DDAC療法が始まり(2週間に一度抗がん剤の点滴+ジーラスタ注射)
口の中がまずくて何も食べる気持ちになれなかったとき、唯一食べられたのがこれ。
亜鉛も入ってるので味覚障害への不安が強かったのでお守りのように食べていました。
ココア
なぜかはわかりませんが採血の30分ほど前に温かいココアを飲んでから臨むと、採血の成功率が上がりました
治療中は毎週のように、治療後も3ヶ月に1度は針を刺します。
手術をした左側は採血を避ける必要があるので、毎回成功しますようにと祈りながら病院に向かいます。
今年も皆さんお疲れ様でした!
来年もよろしくお願いいたします!
#買って良かったもの
#がんサバイバー
#乳がん