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集団療法2回目 『女性恐怖』 に対する見解を自分なりに自己分析してみた
こんにちわ、ばやしです。
週に2回(月曜日・木曜日)、AC専門クリニックの集団療法に通っています。
集団療法では、自助会のように自分自身の出来事を振り返ってどう感じているかオーディエンスと医師の前で話をし、医師と対話をします。
時間としては一人大体30分程度でしょうか。
この界隈の百戦錬磨の医師(80歳オーバー、今後レジェンドと表記します)と時間を共有するわけです。
時間を有意義に活用するため、感覚的に物事を言うよりも、自分なりにしっかりと過去の経験や自己分析をしっかりとする必要があります。
今回は、木曜日に参加した集団療法において対話するテーマとして、日常、業務、婚活などで支障を来たし、自分の抱えているテーマの1つである
『女性恐怖』
について、自分なりに考察をしたことと、集団療法を受け終わって、レジェンドから言われたことについてまとめます。
具体的な症状や条件
具体的な症状
特定の女性になると、
・過緊張や萎縮
・頭が白くなり、言葉が出なくなる
・冷静さを失い、しどろもどろ
・自分らしさを発揮できなくなる
といった症状が、無自覚で発動します。
これは大衆の面前で朝礼やスピーチをしたり、会議などで自分の意見を言わなければならない時の症状に似ています。
あと、高圧的な人、攻撃的な人、他責な人、権威性のある人に対しても同じ症状が出ます。
女性を視点にして考えると
女性は常に危険なもので、何か危険なことから自分自身の身を守る防衛手段のように感じています。
つまり自分の認知の枠組みの中で
女性 = 危険
と言った考え方のロジックが形成されていると言うことになります。
条件
よく苦手だと思う女性のタイプとして
・初対面
・プライドが高い (ベジータ系女子)
・高圧的、自我が強い、攻撃的
・共感性がない
・若い女性
・綺麗な女性
相手がこちらに危害を加える気がないのに、こちらが危険を察知して無意識におどおどする態度をとってしまい、そのぎこちない態度は相手にも伝わるので、なかなか良好な関係性よく築くことができないと感じています。
そういったマインドの中であるため、まさに婚活は自分らしさを発揮することができずに、かなり苦戦を強いられています。
安心安全が確保されている(危害を加えてくることはない)という女性に対しては、この恐怖心は気持ちはないです。
例えば
・主婦、おばあさん (恋愛対象から外れる)
・本質的に危害を加えない雰囲気の優しい女性
恋愛対象から外れる女性は、割かし大丈夫な感じを抱いています。
いつからそのような気持ちを抱いていたのか
今振り返ってみると、小学生の頃から女性はフラットな関係ではなく、特別なもの(自分にとって上位のもの)という認知があったと感じています。
小学生以降、女性は気を遣う生き物であり、対等に話をした経験がありません。
家庭内の環境が大きいと考えています。
①母親の存在
・常にマウント、怒りでの支配、命令、コントール
・夫婦間での面前DV、母と父型の祖母・親戚との不仲
・母親から認められたり、褒められた経験がない
・母親のうまくいかないストレスを子供に向け発散し、吐口に利用していた
幼少期から、母親(女性)は怖い存在であった。
②姉の存在
家庭内のストレスを姉も受けてきており、対人に対しての厳しさ、男性に依存しやすい点、かなりのACであると感じています。
姉も口が立つ人間で、母と同じく攻撃的な人であった。なので、弟である自分に対しても、姉が過失があろうが自身を正当化し、論破する癖があり常々言い負かされてきました。
そういった環境下であったため、女性恐怖の認知が根付いてしまったのだと推測してます。
集団カウンセリングでのレジェンドのアドバイス
私は、対女性に対して
・自分主体で相手の心を開くことが苦手である
・上下関係など、序列で考えてしまう
・関係性を築くことが苦手
・過剰に感情を抱いてしまう
のような気持ちを抱いています。
主訴後、レジェンドから言われたことは
・出来ないこと、苦手なことについて
→ 訓練し徐々に慣れていく
子供の頃に得られなかったものを獲得していく
トライアンドスタディー
・自分が出来てないと思っていることについて
他人が自分が思っているほど他者が自分を悪く思っているとは限らない
・自分が考えている、欠点が逆に長所になる
苦手なことを苦手と受け入れる
無理に治そうとすると意識してダメになる
・そもそも率先して人間関係を望む人は少ない
不安、危険、何か騙されて取られたらどうしようなど思っている
・異性との出会い方について
出会い系、マッチングアプリ、婚活パーティー ×
習い事、スクールなどでの出会い ○
という、アドバイスをもらいました。
まとめ
レジェンドの発言は機能不全・AC・依存症当事者を何万人と見てきて、経験年数から見ても日本で1番多くの臨床をしてきた人だと思います。
集団療法2回目を受け感じたことは、そういう人の言葉なので、すごく重たいものだと感じています。
だからこそ今は自分の抱えている生きづらさを本音で吐き出して、レジェンドのアドバイスを純粋に信じ、少しずつ認知の歪みを修正していきたいと思います。
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