The Stargate Project
今日は「The Stargate Project」というテーマの文章を書きたいと思います。
2025年1月、トランプ大統領が就任した直後にものすごいニュースが飛び込んできました。
米国において巨大なAIインフラ投資が行われるそうで、その投資額はなんと5,000億ドル。約75兆円です。
とんでもない金額です。
しかも、それを主導するのがSoftBank Groupの孫正義会長。
資金面ではSoftBankが責任を負い、運用面ではOpen AIが主導的な役割を果たし、Oracle、NVIDIA、ARM、Microsoft、MGXなどが技術運用に深くコミットしているそう。
そして、Stargate Projectの会長は孫さんが務めるそう。
具体的な中身としては、単なるデータセンターの拡張に留まらず再産業化と戦略的安全保障を強く意識した動きとのこと。
「雇用創出」、「供給網再編」、「地域経済の活性化」などが想定されているそう。
まずはテキサスで大規模建設が進んでおり、地産地消型の高性能コンピューティング基盤の構築を目指しているそうです。
このプロジェクトは、AGIの実現を射程に入れ、人類全体に対するポジティブなインパクトを狙っているそうです。
トランプ大統領就任期間の4年間で75兆円を注ぎ込む巨大な一大プロジェクト。
孫さんの人生集大成の大勝負ってところでしょうか。
これは、非常に面白くなってきました。
アメリカとしては米中AI半導体競争に勝たなきゃいけないし、孫さんとしても、この絶好のチャンス、タイミングを逃すわけにはいかない。
孫さんは、水面下でこのプロジェクトに欠かせない会社の社長と話を付けて、契約書の締結までスピーディーに持っていったのでしょう。
もちろん、トランプ大統領就任を想定して、ベストなタイミングで動いていたのでしょう。
孫さん、恐るべし。
そして、トランプ大統領も嬉しいですよね。
米国の黄金時代をつくるって発表したさなか、こうやって「最高の手土産」をもらったわけですから。
さぁて、75兆円の投資が米国経済にいったいどれほどの経済効果を生むのか。
個人的には、2024年初旬から AI革命を確信してて、個別銘柄、投資信託どちらも AI関連銘柄にしっかりと投資をしていた為、これからの未来が更にワクワクします。
孫さんありがとう。
とにもかくにも、これからは間違いなく、AI産業が世界経済を引っ張っていくでしょう。
まさに、AIど真ん中投資をしてれば、ほぼ確実にリターンは得られるかと思います。
もちろん、地政学リスクや他の思いもよらぬリスクはつきものですが、そんなことを考えても仕方ないでしょう。
マジで、第二次トランプ政権の誕生は10年20年先のアメリカ経済を圧倒的な地位に押し上げる可能性がありますね。