地方出張した際には美術館へ
ビジネスパーソンのなかには、出張は束の間の休息という認識を持っている人も少なくないのではないでしょうか。
いつもと違った土地で羽を伸ばす。
当然、勤務時間中は仕事をやらなければならないが、それが終わればご当地グルメに舌鼓を打ったり、ホテルでのんびり過ごしたり、見知らぬ土地を歩いてみたりする人もいることでしょう。
私からの出張時の過ごし方のおすすめは、「現地の美術館にサクッと足を運んでみる」です。
仕事で論理を駆使して頭を使ったり、人と話して疲れたりしていることでしょう。
そんな時にこそ、アートです。
感性を磨きましょう。
会社の経費を使ってわざわざ遠くまで来てるんだから、それを有効に活かさない手はありません。
アートに触れて、右脳を刺激し、普段使っていない脳味噌をしっかりと動かしましょう。
ビジネスパーソンならお分かりだと思いますが、論理だけじゃ、ビジネスパーソンとして飛び抜ける存在にはなれないんですね。
やっぱり、豊かな感性を持ち合わせていなけりゃ駄目だと思います。
たとえば、孫正義さんとか、柳井正さんとか、とても豊かな感性をお持ちの方だと思いませんか。
ビジネス界以外だと、スポーツ界だったらイチロー、芸能界だったら松本人志さん、みたいな例を出すと納得がいくんじゃないでしょうか。
ひとと違った場所に足を運び、人と違うものを見る。そして、心を動かす、感動する。魂が揺さぶられる経験をする。
すっごく大事なことだと思います。
仕事が終わったら、ホテルに帰り、お風呂に入って寝る。
これは非常にもったいないと思います。
美術館に足を運び、新たな刺激を得ましょう。
何も考えずに絵を見ることだって全然悪くないと思います。
非日常を浴びる、と言う体験にこそ価値があるんですから。
日本には全国各地に大小さまざまな美術館がたくさんあります。
そして、ユニークな展示会や有名作品が目玉となった催し会など、素晴らしいイベントが全国で開催されてますから、これに参加しない手はないと思っています。
出張が多いビジネスパーソンは、その機会があったらラッキーと思って、是非とも美術館に足を運んでもらった方が良いと思います。
私は月に一度は必ず地方出張が入りますから、その度に美術館に足を運ぼうと思っています。
居酒屋で飲んだり、温泉にのんびり浸かるのも悪くないですが、アートを見て過ごす時間を確保して、豊かな感性を身に付けたいと思ってます。
せっかくの機会が訪れたのなら、それを有効活用しない手はありません。
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