座りすぎの日本人
日本は世界一、座位時間が長いという調査結果があります。
◆世界20カ国の成人を対象に、平日の座位時間について調査した結果、日本人が世界最長の7時間という結果がシドニー大学などオーストラリアの研究機関の調査でわかりました。
(スポーツ庁HPより)
◆厚生労働省による調査によれば、日本の成人の約50%以上が1日に6時間以上座っていると報告されています。
時代が便利になり私たちの活動量はどんどん減り、この20年間で比べると、座っている時間は40%以上増えているそうです。
「○時間以上」という目安は明らかにはなっていませんが、座る時間 が長くなれば、肥満や糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの病気も誘発し、死亡リスクを上げることが明らかになっています。
週末に運動している程度では健康リスクは回避できない
「デスクワークで平日は長時間座っているが週末はジムで運動している」
その程度では1日の活動量を満たせず健康リスクを回避できないことも分かっていきています。
頻繁に立てば座りすぎリスクは避けられる
座り続ける時間が長い人はメタボ発生率が高くなるそうですが、トータルで同じ時間座っていた場合でも、頻繁に立ち上がることで、リスクは避けられるという研究結果もあります。
大切なのは運動を入れる頻度ですね。