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睡眠時間の短い国
日本は世界一、睡眠時間が短い
という調査結果があります
例えば
◆2021年の経済協力開発機構(OECD)の調査
33カ国中、日本人の平均睡眠時間は最短。
◆2020年のNHK放送文化研究所の
「国民生活時間調査」でも同様の傾向。
同調査によると、平日に最も寝ていないのは50代女性で6時間36分。次が60代女性(6時間52分)、40代女性(6時間53分)と続いた。
(朝日新聞2023.3.4の記事から)
◆2023年の世界睡眠調査
「平日の睡眠時間はどれくらいですか?」
という質問の結果、最下位の日本は6.5時間
ブラジルが7.8時間で最も長く、世界12ヶ国の平均睡眠時間は7.3時間でした。
ブラジルと日本の差は1.3時間にもなります。
(睡眠時間の調査はいくつかあり
調査方法や様々な要因によって異なるため
完全なリストではありませんが)
睡眠不足は太りやすくなる
睡眠時間と肥満についての研究で、
睡眠時間が短いほど太りやすくなる
というデータもあります。
私がこれまで担当していたお客様でも
睡眠時間が短い方はとても多く
そして食事や運動と比べても改善が難しい
というのが課題でもありました。
睡眠不足によりホルモンバランスが崩れ
食欲が増したり、ハイカロリーなものを
食べたくなります。
それは睡眠不足により足りないエネルギーを
食べることによって補完しようと
体が反応するからです。
だから休養=睡眠やリラックスすること
それは食事や運動と同じくらい
欠かせない大切な要素の一つなのです。
理想の睡眠時間は7時間
睡眠のリズムの関係もありますが
回復にかかる時間がこちら↓
脳の回復…約2.5時間
身体の回復…約4.5時間
※睡眠時間は長過ぎも良くありません
1日に「9時間半以上」寝る人の死亡率は、
1日に「2時間半~3時間半」寝る人の死亡率より高いという研究結果もあります。
ただし、個人差があるので
自分の心地よい睡眠時間を探ってみてください☆
睡眠の質を高める
・寝る前にブルーライトを浴びない
・アルコールをやめる
・寝る2時間以内の食事はやめる
・寝る90分前に入浴を済ませる
・1日20分以上の運動をする
・朝日を浴びる
運動・栄養・休養
この3つのバランスのなかで
トレーナーのサポートが難しい
休養=睡眠やリラックス
身体を休ませる時間を大切に☆
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