見出し画像

心配の手放し方

もう考えるのは止めようと思っても、何度も何度も頭にうかんでくる、思い悩んでしまうことってありますか?


そういう時は、心配ごとに自分が飲み込まれている状態。つまり心配事と自分が一体化してしまっている状態です。

ですが本当は、”自分”とその”心配ごと”とは、
まったく別のものです。

“「心配している」という感情”がそこに“ある”だけ。

まずはそれに気づき(Awareness)、心配事と自分を切り離します。


1.気づく


「私の中に〇〇という心配があるな~」とか
「私、いま心配事と一体化してしまっているなあ」というふうに、
少し離れたところから眺めるように、自分の感情を観察します。


2.反応しない


気づくことができたら、その感情に反射的に反応しない、ニュートラル(中立)でいる。

「ああもうダメだ。。」とむやみに嘆き悲しんだり、やけ食いしたり、ショッピングで散財したり、人に当たり散らしたりしない(笑)

段々と、心配する気持ちが薄らいでいくのを見守り続けます


3.シフトする


それが出来たら、シフトする。意識(Attention)を向ける方向を“こうなるといいなあ“ということにシフトするのです。
脳はもともと、ネガティブな方に意識が行くようにできているので、トレーニングだと思って、意識的にポジティブな方に自分の意識を向けていきます!

あなたのエネルギーは、意識を向けたところへと流れていきます。エネルギーを向ける場所を、自ら選択しましょう。
「こうなったらイヤだなあ」にではなく、
「こうなったらイイな、こうしたい」に意識とエネルギーを向ける。

あなたは誰にも制限されずそれを選択する自由も、選択する力も持っています。その内側に。

" Energy flows where attention goes. "


くり返しますが、最初の一歩は、気づくこと!

気づくことで、手放せるようになります。筋トレと同じで、それを続けていると、段々と不安を手放すのが上手になっていって、自分が感情(不安)に振り回されることが少なっていくでしょう。


これは、“怒り”に置き換えても使えます。

不安、怒り、などの強い感情に飲み込まれそうになった時は、思い出してみて下さい。
お役に立てれば幸いです♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?