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花鳥風月から想う、日本古代のマインドフルネス


新しい植物との出会いから始まる気づき


最近うちの旦那さん。
「自分の仕事部屋にもあの植物が欲しい!」
と急に言いだしまして、じゃあ買いに行こう!と、
昨日、二つの植物をお迎えしました。

一つはアグネオネマレッドゴールド。赤いアクセントが可愛いプラントです。お花とゆうか、白い実もつけるみたいです。

それともう一つは、ゼミフォーリア、というあの緑の部分がピーンと立つような植物なんですけど、葉の形が小判型なんです。

そして植物の風水を見てみたら、両方とも金運アップとかに繋がるとか。これは本当にたまたまなんですけど…でもどうやらきっと潜在意識的には金運アップしたい欲があるんでしょうね。笑 どちらも主人が選んだものなんですけどね。(私は定番のモンステラ推ししてました。笑)
でもどちらも部屋に置くと可愛くて、私もとっても気に入っています。

そして私はと言うと、かれこれ一ヶ月ぐらい前になるんですが、
ガーデンマム、っていうお花を
たまたまコストコに行ったときに見つけてお迎えしました。

もう見た瞬間、
「ああ、これっ!!!!」
てなったんですけど、

別名ジジとも言われてるらしいんですが、
ドーム状のお花ポンポンみたいなお花で、

私がまだカナダにいる時代、
あの毎年この時期(10月のハロウィンの前ぐらいの時期)になると、
毎年このお花を買っていたんです。

このお花、10℃をきるひんやり寒いカナダの秋でも
屋外における花で、寒さに強いんです!
(なんならマイナス15℃まで耐えれるそうです、、強いっっ!!)

向こうでは、秋頃にはスーパーマーケットなどでも
沢山ガーデンマムがお店に並んでいて、
色も鮮やかで可愛いんです♡
なので毎年違う色を買っていました。

↑↑ガーデンマムってこんな花です。この年はオレンジとピンク。
可愛いかった♡ (2年前のハロウィンより)

そんな感じで、
向こうで秋の花といえばガーデンマム。
そんなお花に日本でも出会えて、
10月の頭ぐらいに購入し、
今も綺麗に咲いてます。

花鳥風月にまつわる説


そして毎朝お花にお水をあげながら、
ふと、花鳥風月っていう言葉の話を思い出したんです。

すごく昔に多分、女芸人さんが
テレビ番組かなにかで
花鳥風月にまつわるお話。

花、鳥、風、蝶、月って書いて花鳥風月ですよね。

そのお話によると、どうやら人は
花、鳥、風、月の順番に興味を持つようになっていき、
最後の月まで行くと人生のお迎えが近い…。
みたいな。
当時、それを聞いて、
え、本当か⁉︎⁉︎
…と、それがすごく印象的だったんです。

それでちょっと、

花鳥風月っていう言葉は一体どこから来たのか?
実際にそういうことはあるのか?

っていうのを調べてみたんですよね。

花鳥風月と日本の美的価値観


どうやらこの花鳥風月とゆうこの四文字熟語は、

室町時代以前の奈良・平安時代の、
その時代にも多く行われていた、自然を愛で、詩歌に読む…っという美的価値観から来たらしいんですよね。

そして世阿弥 (室町時代にとても有名な能師) が、
風姿花伝 (能の奥義を書いたもの) の中で使われてた言葉らしいんです。

ちなみに、私、
風姿花伝… 風姿花伝…
んーなんか聞いたことはあるんだけどなぁ、、、
あ、それは紅茶花伝だった。笑 

っと自分にツッコミをいれながら、
風姿花伝がかなんなのか調べるとこからでした。

で、

じゃあ実際に
花鳥風月、、だんだん好きになっていき、月まで行くとお迎えが来るのか説。…は本当に存在するのか?!
っとゆうのを調べてみると、

どうやらブラタモリとゆうNHKのタモリさんの番組で、タモリさんがおっしゃってたみたいです。

“人間は老化すると、自然と花鳥風月が好きになる”
っいう花鳥風月論を言われたみたいで。
(月お迎え説は本当かどうかわからないですけど)

でも、確かにそう言われてみると、
そういう節々はありますよね。

私も花とかは、全然子供の頃とか全く興味はありませんでした。
お花屋さんになりたいという友達も女子には沢山いたけど、私はそういうタイプではありませんでした。

でも、それこそ気づいたらお花や植物に興味を持っている自分がいます。笑

お花を買ったり、飾ったり、観葉植物や野菜をを育てたりっていう楽しみを覚えたのは30代でしたね。

私はまだ自分はお花のステージだとは思っているんですが、

それこそ、鳥にも、鳥の声や生態など、
最近興味を持ち始めてきているような気がします。

そして風はまだ、私はそこまでかもしれないですが、

それこそ言ったら、
あの星とか月とかを、旅行先々などで空を見上げて見て楽しむっとゆうことはするようになっているので

もしかしたら風を飛び越えて、月のステージにはいってきてるのかもです。笑

マインドフルネスと自然の共鳴


何はともあれ、
花鳥風月論が本当かどうかっというのは、
未だクエスチョナブルっというところはあるんですが。

しかし、今まで何気なく見ていた身近な花とか植物がが魅力的に見えるようになってきたのは
私はマインドフルネスウォーキングや瞑想をしているときなんですよね。

そういう身近にあるものが本当にありがたく感じるんですよ。

この今の瞬間に戻るからこそ、
そこにはあるものじゃないですか。

私たちの生活していく中で、
花だったり、植物だったりとか、
鳥の鳴き声で起きたり。

歩いてるといろんな風を経験もしますよね。
向かい風とか、追い風とか、暖かい風も。

月も見守ってくれています。
もちろん太陽ありきの月ですけどね。

なんか、
そうゆう花鳥風月に気づく事が
マインドフルネス的な考えでもあるんではないかな。

っというのを考えたときに、

それこそ、
室町時代とか、奈良・平安時代とか、
本当にテレビも携帯も、パソコンも、インターネットも、そういうのが全くない、その時代は、
そういうことをもっと楽しんでいたわけですよね。

そういう自然を見て楽しむ、想う、気づく。

なので、私が思うに、
そういう時代の人たちは、
今の現代人よりもっとはるかに
瞑想だったり、マインドフルネス的な時間を
過ごしていたんだろうな。

そんな気づきでした。

時を超えて自然と向き合う


最終的にこの気づきで分かったことは、

自然を楽しむ美的価値観「花鳥風月」は
要は、
日本が誇れる、古代から続く、
正に“心の癒しの方法だったってこと。

私たちが日常で自然と向き合うことって
昔の人々が行っていたことと同じように、
心を豊かにし、生活をより充実させる手段なんだぁっと。

なので今ココで置き換えられることは、

この便利なテクノロジーに囲まれた生活の中でも
ふと立ち止まり、
自然に目を向けることで、
心の平穏を取り戻すことができる。

…そう思うんですよね。

皆さんも、ぜひ自然と向き合い、
マインドフルネスを感じる時間を持ってみてください。

それが、心の豊かさを育む一歩となるでしょう。

そして今日も良い一日をお過ごしください。

最後まで読んでいただきどうもありがとうございました✨

ではまた次回!

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