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“なぜ働くのか”の源流をまず見つけてほしい

こんにちは、かなけんです。

■冒頭

本日のテーマはこちら。
「“なぜ働くのか”の源流をまず見つけてほしい」


Twitterで上記を呟いた上で本記事を作成していますが、ご覧になっている皆さんにとっての“なぜ働くのか”は何でしょうか。

意外と『なぜ?(Why So?)』とまっすぐ問われると、即答に困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご覧になっている方ご自身の思考を整理する目的で、書いてみたいと思います。


■人はなぜ働くのか?

私が偉そうに語る前に、ネットを見ると哲学的な問いも含めて、様々な方が語ってくれています。(そもそも、“なぜ生きるか”が、働くの前にありますしね)


上記記事にもありますが、子供に「なぜ働くの?」なんて聞かれたら、余計に「うっ!」ってなりますね。笑)

でも、私は問われたら即答したいし、即答できる方が多い世の中だったらいいな、と思いました。


■お金を稼ぎたい、だけじゃダメなの?

では、どんな働く目的や動機だったらいいのでしょうか。

生きる必要があるから。
勤労の義務が憲法で言われているから。(日本では)
目の前の生活維持がかかっているから。

「この時代に、この国で、この環境のもとで生まれたからには、生きるために背負うものがある。」

というような、“シンプルな捉え方”ではダメなのでしょうか。


自分の人生を豊かにするためにお金を稼ぎたいから。
働くことで社会との繋がりを感じたいから。
働かないより、働いているほうがいいと思うから。

というような、自分中心的な、“自己満足のための考え方”でも良いのでしょうか。

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前提、人によって価値観は違うものだと思いますが、

「それなりのちゃんとした働く目的や動機がないと、なんかダメよね」

という雰囲気が若干あると私は思うのですが、本当にそうじゃないとダメなんでしょうか。


■手段(環境)に惑わされる時代だから難しい

他人に惑わされるな。自分自身を強く持て。

そりゃ、誰しもが「そうありたい」とは思いますが、簡単ではないですよね。

ましてや、何らかの組織(国・会社・地域等)に所属していれば、全てが自由ともいきません。

遠い先祖様は、動物的な、原始時代的な自己中心的な生き方(自分の好きなように生きる)をしていたのかもしれませんが、現代では何らかの社会性を持つことが確実に問われます。

ですので、ある程度は、「他人に惑わされるのも仕方ない」、「今はそういう時代だよね」と割り切る必要もありそうですね。

”働く”ということに焦点を当てて考えてみると、就活や転職活動においても、相手の都合(採用する側の採用計画、採用要件)がある以上、自分中心の動機だけではダメなのだろうな。というのも想像できます。

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だからといって、安直に「割り切ってほしい」というメッセージを出したいわけではありません。

もちろん”積極的な妥協”は必要だと思います。今の時代に自己満足を追求して生きるための”他者との取引”みたいなものでしょうか。

けれど、その他者(特に会社)を信じて、時に妥協をして生きてきたのに、終身雇用が崩壊したり、1つの会社や職業が長続きしづらい時代になってきたわけです。

先が読みづらい時代、前例がない時代。

そりゃ悶々としますね。


■自分の中での“一丁目一番地”を持ってほしい

生きにくい時代、悶々としがちな時代かもしれませんが、できる限りシンプルに考えてほしいというのが私の願いです。

比喩すると、”水は上から下に流れる”ということを忘れないでいただきたいのです。

◇1:川上(自己満足軸)
↓↓
◇2:川中(他者とのマッチング)
↓↓
◇3:川下(他者満足軸)

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今の時代は、この「1自己満足→2他者とマッチング→3他者満足」がセットで”1つの川”が完成するわけです。残念ながら2と3を外すことはできません。

ただ、就活や転職活動で困っている方の多くは、2や3に目が行きがちな傾向があると思います。

1の「川上」に該当する、自己中心的な“動機”や“目的”を伺うと、答えに詰まる方が多いように感じます。

“なぜ私は働くのか“は、中身の良し悪しは関係ありません。

それは”存在さえしていればいい”と私は思います。

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“働こう”って自己中心的な気持ちがあるだけでも、それが無いよりは凄い。

「働こうという思い(源泉)さえ枯れなければ、川の水は勝手に流れる。」

というのが真理なんじゃないかなと思うわけです。

川中と川下も存在する以上、そこに適応していく必要性からは逃れられませんが、川上の源泉を枯らさないだけでも十分なのではないでしょうか。

1人でも多くの方が、笑顔で働くことを楽しめる世の中を創っていくべく、発信してまいります!!サポートよろしくお願いいたします。