心の成長の時代へ
経済成長がとまった
日本では、富国強兵などという言葉が使われていた明治時代。
欧米諸国に追いつかなければならない。経済成長まっしぐら。
大きな戦争が終わっても、モノに困らない豊かな社会にするためどんどんもモノをつくり、日本の経済はバブルをむかえます。このバブルが崩壊以降日本の経済は停滞しているようです。少子化といった課題もあり、GDPも落ち世の中では失われた30年という言葉を聞くようになりました。
経済成長がとまる時には思想・文化・宗教などがうまれている
農耕生活になって、食べ物が蓄積できるようになり人々の暮らしは豊かになってきましたが、その農地や食べ物をめぐって争いや貧富の差が出始めます。ただ、農耕生活による経済成長にも限界をむかえます。そのころに哲学や思想、あるいは宗教などがうまれた時でもあります。
経済からみると停滞している時でも、片方では精神的なものに価値をみいだす時でもあるのかもしれません。
心の成長時代へ
現在はリラックスや癒しを求める人が増えています。
また、小学校に授業に行くと音楽や絵など芸術系の仕事をしてみたいという割合が増えました。モノをどんどん作って売る、消費する時代から
「ゆっくりとした時間を過ごしたい。」
「人がほっとできるサービスを提供したい。」
歴史は繰り返されるという話もありますが、
今は、心の成長時代の真っ只中です。
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