介護疲れとストレス、どう対処してますか?
仙台市で保険外サービスを提供しています、看護師付き添いサービスかなえです。心理カウンセリングもしています。
今日の noteは介護疲れについて。
家や施設などで介護をしている方。
介護者の疲労やストレスは、長時間の先の見えない介護や「自分が頑張らなきゃ…」といった責任感から生じることが多いです。これが続くと「介護疲れ」や「介護うつ」につながる危険があります。介護する側の健康が損なわれると、質の高いケアを提供するのが難しくなります。
疲れやストレスが溜まった時、あなたはどう対処していますか?
今日は、そんな時の対処法を3つお伝えします。参考にしていただけるとうれしいです。
1. リフレッシュの時間を確保する
デイサービスやショートステイを週に一度でも利用して、自分自身の時間を確保しましょう。
自分自身の時間を確保して、趣味に没頭したり、好きな音楽を聴いて過ごしたり、散歩をしたりするだけでも気持ちがリセットされますよね。
2. 心理的サポートを受ける
地域の介護者支援センターやカウンセリングを利用して、心の中の不安や悩みを専門家に話してみましょう。同じ立場の人と話すだけでも「自分だけじゃないんだ」と安心できます。私自身、子供を亡くした後、子供の不登校や特性に悩んだ時などに同じような立場の人と話をすることで、かなり救われました。
オンラインカウンセリングを利用するのも一つとの方法です。
3. ストレッチなどで身体を整える
抱え上げや移乗などの介護をする時は身体に負担がかかりやすく、後々、筋肉疲労が蓄積しやすいですよね。そこで、日々のケアに簡単なストレッチや深呼吸、セルフマッサージを取り入れてみましょう。腰回り、肩甲骨、背中のストレッチをすることで身体も軽くなり、疲れにくくなります。また、プランクなどの体幹トレーニングをすることで腰痛予防にも繋がります。
これらを試すことで、心身の負担が少し軽減されるかもしれません。
自分自身の身体あっての介護です。心身を労わりつつ、身近に相談できる人と繋がりつつ、より多くの人と一緒に介護を続けていきましょう。