中学時代の先生。自分のルーツを知る/20代のうちにしておきたい17のこと
「20代のうちにしておきたい17のこと」
(著者:本田 健)
という本がある。
表紙だけでも見たことある人は多いんじゃないかな。
1年前くらいに、私はこれを買って読んだ
当時の本の感想は特にどこにも残していなかったので頭のなかにかすかに残っている記憶をもとに書いていきます。
17のことのひとつに「自分のルーツを知る」という章があった
この一文を読んだだけだと
「私のご先祖さまをたどって、、、どこの地域の家柄で、、、前世は、、、」
みたいに、ルーツってどういうことだ??
って思考を巡らせてて。笑
あ、お察しの通りもちろん、
そういうことじゃないです。笑
この本でいうルーツは
「今の自分自身の考え方の元となった人や考えのこと」でした。
この本読んだとき、
ルーツは これだ! って思うものが無かったんだけど
こういうのってふとした時に
あれ? これじゃない?
って思ったりしません?
私の場合も急に来ました。
コロナ禍のおうち時間に学生時代のものを整理してた時
中学生の時の学級通信をまるっとぜーんぶとっているのを見つけた
懐かしくなって見返してて、、、
自分のことを学級通信で開示し
(子どもが産まれるよ!とか。笑)、
時には生徒の誕生日祝うための回があり、
クラスマッチおつかれ様的なのもあり、
心に残ったエピソードとともに
生徒へのメッセージが書いてある
これが全部手書きで、白黒なんです
でも自分にはすごくカラフルに感じた
色はないけど、カラフル。
あ、これじゃんって思った。
私のルーツ。
この先生の生徒との向き合い方が、
今の私の基盤なのかも。
誰一人取り残さずに前から引っ張り
時には後ろから支えてくれるような
もちろん怒られもして、泣いた記憶もあるけど、
やりたいことやってみたい!という思いを持ちはじめた時期に
この先生に出会ってた。
この先生の元でやりたいことをして
向き合ってもらって、
他の子とも向き合ってる姿を見て
今の私の元になるような時間だったんだなぁって
当時は、いい先生だ!くらいの浅い言葉でしか
感じれなかったんだけど、ね。
大人になって見えてきました。
この学級通信を見つけてから、
久しぶりに会いたいなぁと思いつつ
コロナもあるし、色々気にして連絡もできずに私は転職しまして。
なんと!転職先の会社に偶然来ました!!!!!!
マスクしてたけど秒でわかって!!!!
走って追いかけて、マスクとって
「お久しぶりです!!覚えてますか?!」って言ったら
「あ!!!〇〇!!!」って覚えてくれてて
ついでに奥様も私のこと覚えてくれていて
強烈に嬉しかったというエンディングです。笑
その先生の最初の生徒で最初の卒業生であることもすごく光栄だなぁ。
お し ま い ⭐︎
ーーーー追記ーーーーー
コラムのように、ふとした時の読み物のように
するんと、さくっと読んでもらえると嬉しいです。
さも私が話しかけているかのような話し言葉ですが
どうかご愛嬌で
^^