【c-pop】「ラブソングの女王」梁静茹の魅力
こんにちは、かなの中文散策です。
今日は私の大好きな歌手・梁静茹(英語名 フィッシュ・リョン)を紹介したいと思います。
梁静茹は主に台湾を中心とする中華圏で活動するマレーシア出身の女性歌手です。
有名なプロデューサーである李宗盛に見出され、台湾で歌手デビューし、20年以上も中華圏で「情歌天后」(ラブソングの女王)として活躍しています。
もう15年以上も前ですが、私が北京留学していた時にファンになって以来、今でも大好きで聞いています♪
最初に紹介するのは、『愛你不是兩三天』(訳:あなたへの愛は2,3日じゃない)という曲です。
恋人と別れたばかりの女の子が、まだ彼のことを恋しく思ってしまうという歌詞。でも、明るいメロディーでとても聞きやすいです。
留学時代、ショッピングモールに出かけた時、お店のテレビのモニターに梁静茹の映像が流れていました。とても可愛くて、思わず見入ってしまった思い出の曲です。
この映像は2018年のもので、すっかり大人の女性の雰囲気になった梁静茹が歌っていますが、これも好き!
お客さんもとても喜んでいますね。
次に、去年発売されたアルバムから『我好嗎?』(訳:私は大丈夫?)を紹介します。
結婚、レコード会社の移籍、出産などを経て、梁静茹は7年ぶりにアルバムを発売しました。
時々台湾の音楽ラジオを聴いているのですが、発売当時、週間ランキングでしばらく一位をキープしていました。
台湾でデビューしてから20年以上経っても、今も変わらず人気があるのはすごいなぁと思います。
『我好嗎?』はこのアルバムのメイン曲で、物悲しくしっとりした曲調です。MVは台湾の脚本家・徐譽庭が監督し、実力派女優の謝盈萱が出演している力の入った作品となっています。
恋人と別れて深く傷ついた女性が、自分自身をもいたわりながら、最後に明日に向かって歩いて行くという内容の歌詞にも注目です。
このアルバムの発売後、梁静茹の離婚が明らかになったのですが、そういう事情も示唆した曲だったのかなと思いました。(私の憶測ですが……)
最後に紹介する『L.I.E』(Love is everythingの略)は、すごくすごくマイナーですが、大好きで何度も聞いている曲です。MVもやや古い感じで、梁静茹も出演していません。
自分の恋心を、戸惑いながらも認めた女の子の気持ちを表現しています。可愛い曲なので、ぜひ聞いてみて下さい。
(youtubeの下の画像が切れていて歌詞が映っていないようです。すみません。)
ご紹介できたのは少ないですが、梁静茹は素敵な曲を沢山歌っています。
もし興味があれば、YouTubeなどでチェックしてみて下さいね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?