大人の友達付き合いについて。
今日は久しぶりに金曜日らしく、気の置けない友人たちと食べて飲んで、花金を満喫してきました。
コロナ前は誰かしらと飲み歩くのが定例だった金曜日。
今では各々リモートワークなどでその習慣も無くなり、財布と健康面ではかなり健全さを取り戻した反面、金曜日の仕事終わりを心待ちにするワクワク感が味わえなくなったことに、少し寂しさも感じます。
今日一緒にいたのは大学時代からの友人たち。もう10年以上の付き合いでしょうか。
大人になると年々、友人の有難みが身に染みます。
人は環境や月日の流れと共に常に成長し変化し続けていると思うので、長い付き合いができるということは、自分と似た方向へ舵を切っている同志であるということ。
もちろん途中で大きく方向が変わり、意見や価値観が合わなくなってぶつかったり、疎遠になることもあるでしょう。
これは決してネガティブなことではなく、お互い成長している証。
たとえ喧嘩別れしてしまっても、最後は心で達者でな、とつぶやき、楽しかった過去をそっと抱きしめてまた自分の道を歩きはじめる。そんな感じでいいと私は思っています。
変化は成長。楽しいことです。
気が合う人たちと一緒に成長していけたら、それが一番最高ですね。
「袖触れ合うも他生の縁」という言葉が私は好きです。
これを意識してみると、
すれ違う人、たまたまカフェで隣合った人、電車で目の前に立っている人など、自分の視界に映る全ての人々が必然的にそこにいるような、少し特別な感覚に陥ります。
この考え方でいくと、一言でも会話を交わす機会がある人はより縁が深く、
何度も会って、仲良くなって、一緒に時間を共有する縁がある人は、もしかしたら生まれる遥か前からの長いお付き合いなのかも…?なんて妄想をしてみたり。笑
実は自分たちが思うより、ずっとずっと貴重で奇跡的な出会いを重ねているのかもしれませんね。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。