改めて、行
こんにちは。きっかけアクセサリーのお店カナ・ノワール堂、店主の音海奏乃です。
今回は、何の変哲もない、改行についてのお話を。
改めて気が付いた、行を改めることの大切さについて、つづっていきます。
違う視点から見たことはあるか
ずばり、今回の記事を書くにいたったのは、パソコンとスマートフォン、2つの媒体からnoteにアクセスすることになったからです。
今は便利なもので、インターネット上にサービスがある場合は、アクセスする経路が違っても、同じ目的地にたどり着くことができます。アプリからでも、検索からでも同じ目的地にたどり着けるときもありますよね。
いつもはパソコンからnoteにアクセスして、記事を書いているのですが、最近はまとまった時間が取れない日が続いていたので、スマートフォンからアクセスして、あらかじめ書いておいた記事の投稿などをしていました。
その時は、「今日も投稿するぞ!」と投稿することに意識が向いていて気が付かなかったのですが、小さな事件が起きていたのです……。
見えぬ、見えぬぞっ!
気が付いたのは、パソコンから記事を投稿した後、スマートフォンから再度noteにアクセスしたときのことでした。
投稿した後の記事を、Twitterに投稿しようとしたのですが、その時にアクセスした、自分の記事がなんとまあ見にくいこと! パソコンでは普通に見えていたのに、スマートフォンからでは3倍(もっとかな)見えにくいではないですか!
書くことに夢中になりすぎていて全く気が付かなかったのですが、改行が少なすぎて、ひと塊がものすごく大きい。言いたいことを書いたはずの文章が、自分でも探せないくらい、それはそれは大きな塊でした。
なんというか、海の中のイワシ団子のようなイメージですね。一つ一つに大切な言葉があるはずなのに、大きな群れになってしまい、探しにくい。
ということは、書いた文章を、奇跡的に読んでくれる方がいるとしても、大変読みにくいものだったということ! せっかくの機会が申し訳ないくらいだったわけです。自分でも読む意欲をそがれるなと感じたのだから、他の方はよりそれを感じるはずです。
気が付いた時が、変え時です。どのくらいの文章が読みやすいのかを、考えながら書いていくことにしました。
向こう側を意識しながら
今回は、偶然自分で気が付くことができましたが、きっとnoteだけではなく、ほかの場合も、こういったことがあると思います。
一度「こうだ!」と決めてしまうと、それに夢中になってしまって、なかなか違う視点からの見え方を忘れてしまいそうになりますよね。
今回の経験を糧に、これからはさらに、見えない向こう側のことも意識を向けていこうと決めました。これは、noteに限ったことではなく、ハンドメイドも、手紙・電話もそうです。
見えない分、気を使わなければならないと言われて育ってはきたのですが、聞くのと体験するのでは大違い。今回も、自分が「それを受ける側」に回ったからこそ見えてきたこと。
気を使いすぎると疲れてしまいますが、できる限り向こう側を想像して、お互いが気持ちよく過ごせるようにしていきたいものです。
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というわけで、今回は改行に関するお話でしたが、お楽しみいただけたでしょうか。
ちなみに、この記事は様々な長さで改行してみている、ちょっとした実験も兼ねているんです。というのも、ネットで検索すれば改行目安などいくらでも出てきます。が、やっぱりそこは、自分の感覚で確かめてみたいじゃないですか。
え、そうでもない??
まぁ、考え方は人それぞれですからね。この記事をまた、違う媒体から見て、学んだことを生かしていきますので、次回からは少し書き方が変わってくるかもしれませんね。
きっかけアクセサリーのお店カナ・ノワール堂
音海奏乃