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呼吸とオーガズム

呼吸は、生命=性にとってとても大切な行為。

意識しなくても、生きている限りは行われている、
日常の中にあるその行為は、
わたしの移ろいゆく「今」を的確に表し、
ときに大切なことを伝えてくれている。

そもそも、
呼吸の深さの程度にも、
そのほかのすべての物事と同様に、善悪はない。

オーガズムに至るときも、
浅い呼吸のときと、深い呼吸のときがある。

それぞれに、異なる領域にアクセスする、
その鍵を握るのは、
相手のテクニックやスペックではなくて、
自分自身の感度。

それは、呼吸と深い繋がりがある、
というよりも呼吸そのものなように感じている。