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2人目の産育休をとるとき

2人目の産育休をとるとき

私はスタートアップの企業で労務担当をしていますが、先日、お二人目の産育休をとる方とお話ししました。
産育休の制度についてはすでにご存じでしたので、「不安なことなどありますか?」と座談会のような相談を行いました。

お二人目の育児休業

お二人目の育児休業をとることについて、基本的にはお一人目と変わらないです。
産前の6週間前(42日前)から産前の休業があり、育児休業が基本的に1歳の前日まであります。
また、有給休暇について、お一人目の産育休の期間は出勤したものとみなされるため、有給休暇についても付与が増えています。
そのため、お一人目の育児休業からすぐに産育休をとる場合でも、その産育休前に体調が良くない際などに安心して休みをとれます。

気になったこと

お話しして少し感じたのは、一度職場を離れて、戻ってきたけどすぐにまた1年以上離れることについて、戻ってきてもいいのかな?とご不安を感じられているようなことでした。(直接お聞きしたわけでないので異なっていたら申し訳ないです、、)

前回の記事でも触れましたが、育児休業中は基本的に業務と離れてしまい、ちょっとした些細な会社や同僚の動きもわからなくなってしまいます。

もしかしたら以前はそれほど気にしなくてよかったかもしれませんが、休み中の社員が会社のPCやアカウントに触ると、労基署からは「労働ですか?残業代は払っていますか?」と言われそうだったり、弊社でもISMSの認証をとっていますがセキュリティ面からも「休み中の人は情報にアクセスできないですよね?」と突っ込まれたり、会社的にもしっかりと「業務をしないでね(^_^;」、と言わざるを得ない状況になっています。。

そのため、やはり業務と完全に離れてしまうことになってしまいます。

担当者が求められることは?

業務でないけど、社員の方とつながりを保つ、だけどそれは、本当に業務を離れたい人と、つながりを持ちたい人の、個々人に合わせて調整していく、そんな対応が求められそうです。

弊社では、人事メールをお休みの方と少しカジュアルにしています。
チャットのような感覚で、「お疲れ様です!」と何かの際に連絡しています。社員の方の中にも赤ちゃんの写真を送ってくれたり、心温まるメールをくださる方もいます!

労務の仕事においては、いろいろなことの仕組化が求められる現在ですが、その視点も持ちつつも、一人一人に焦点を当てて、業務をアジャストしていくのも大事かな、と思いました。

ご覧いただきありがとうございます!
このnoteでは、労務管理で迷うことなど、実務の相談ができるnoteにできればと思います!コメントのシェアなどぜひお願いいたします!

写真は路地裏の猫ちゃんで警戒していますが、、タイトルと関係がないですが、気にしないでくださいね、、


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